雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

宗教について思うこと

本記事はあくまで私の意見です。

この前、授業の一環として映画を観ました。

タイトルは伏せますがとある宗教に敬虔な人と、

一方でアンチな人を描いたものです。

 

私自身は信仰とかないんですが宗教学には少し関心があります。人は何を信じ、何を憎むのだろうとか、とかです。

 

その映画を観て思ったことがあります。

救済のための宗教に何かを犠牲にしたり傷つけたりするのってなんだかな、って。

いざっていうとき頼れる拠り所があるのは素晴らしいと思います。しかしその拠り所、すなわち信じているもののために色々搾取されるのって必要なのでしょうか。これも人によりけりでしょう。「この命までも捧げる!」という人もいると思います。

ですが私は金銭や物品、ましてや命を捧げてまで何かにすがろうとは思いません。

 

以前かなり年上のかたとお話したときに宗教の話になりました。「何か信仰はあるの?」と聞かれ「無いです。ピンチの時はその時だけ拠り所を作り出してます」と答えました。「若いね」と一言返されました(笑)

 

日本ではクリスマスやハロウィンなど色んな宗教のイベントを催しますよね。海外から見たらかなり変わっているらしいですが、私はそのノリが好きです。本家からしたら「勝手しやがって!」みたいな感じかもしれないですね。

 

まとめとして、私はコレ!みたいな信仰は無いですが、心の拠り所にもなり、また一種のエンターテイメントでもあるような、そして何かを捧げたり犠牲にしなくていいようなプラスの側面だけで作り上げられたもの(都合が良すぎですね)があれば信仰するかもしれません(笑)