雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

イケボに口角が緩む日があってもいいじゃない。

フェティシズムとまではいいませんが

私は「声」が好きです。

「イケボ (イケメンボイス)」が大好物です。

(「イケメンの声」でなくて良いんです。

「イケメンっぽい声」が好きです)

 

私が好きな声は、賛否両論あるのですが、

「わずかに鼻声っぽく丸みがあって優しい、

しかしながら、どこか若さと深みのある声」です。

(説明がヘッタクソすぎて申し訳ないです)

 

イケボの典型例ともいえるような、

低めのダンディな声や

ショタボイスだって嫌いではなく寧ろ好きですが

どちらかといえば

優しさのなかに仄かなサディスティックさが

垣間見られるような、

幼さと貫禄の中間あたりの声が好きです。

(フェティシズムではないといいつつ

その域に片足突っ込んでる気がしますね)

 

現在、身近に「声」がドタイプな人はいないです。

うーん、残念…

 

しかし!

そんな私を救済してくれる手立てがあります。

そこで本日は2本ご紹介します。

 

1.動画サイトを活用する。

 

知っている人は知っていると思いますが

動画投稿サイトには音声メインの投稿があります。

添い寝ボイスや耳かきボイスと呼ばれるものが

有名かと思います。

 

イヤホンをして聴けば気軽に

「優しく耳かきをしてくれる彼氏」

「辛いことがあった時に励ましてくれる先輩」

を召喚することができちゃうんです。

もちろん「イケボ」です。

(R18もあるけどかなり過激ダゾ)

 

またASMRという言葉があり、

(Autonomous Sensory Meridian Responseの略)

耳がゾワゾワーっとしたり、

こそばゆくなるような現象をさすのですが、

動画サイトに「ボイス」や「ASMR」

といったワードを入力すると

上記のような投稿を拾うことができます!

追加で「後輩」「ツンデレ」「疲れた時」「告白」

なんて入力すれば理想のシチュエーションの

ボイス投稿を拾うこともできます。

 

プロの方を始め、一般の方が
投稿されていることもあります。
一般の方のほうが、プロの方より自然で、
逆に心地よかったりもするので楽しいです。

悲しいことに、これらは女性向け、男性向けの
二元パターンばかりでゲイ向けはほぼ皆無…
私はやむなく女性向けを聞いています(笑)

 

無論、人によって好きな声は十人十色ですが、

結構多くの方が投稿されているため、

好みの声を見つけるのは

そう難しくないかなと思います。

 

時折、仲の良い友人にも紹介しますが、

「なんか無理」という人もいます(笑)

しかし声のみならず「ヘアカットされている音」

「シャンプーされている音」などもあるため

一度興味本位ででもゾワゾワーッを

試されてみてはいかがでしょうか?(笑)

 

2.電話を通せばイケボ補正かかりがち。

 

日常生活において「この人イケボだ!!!」

と思わない人でも

電話を通したとき「この人イケボだ!!!

となることが時々あります。

 

私は普段あまり電話はしないのですが、

電子的なフィルターを通した声って

イケボ補正がかかるような気がします。

 

ゲイの友人Aと、その彼氏さんB(両者とも20代半ば)

と、たまに電話をすることがあるのですが

二人とも電話口の声が、

私の好みにすっごく近いんですよね。

「ハハッ」という笑い声や

「んー?」という聞き返しが最高です。

電話するたび、「こんなセリフ言ってほしい!」

なんて思っております。

 

 

 

ここに懺悔します。

実はかつてAにノリでセリフ読みをお願いしました。

いや、言ってくれましたよ。

優しさの極み。

方言交じりのイケボで素敵なセリフ。

なかなかに痺れました。

 

 

 

さて、これだけ語る私ですが、

実は私は自分の声がそんなに好きではありません。

AもBも「雨橋も適度に低くて落ち着く声だよ」

と言ってはくれたのですが、

もう少しお酒でヤケたような貫禄のある声に

なりたかったなぁ、なんて思っております。

 

なんせ全っ然通らない声です。

カラオケのマイクもなかなか拾ってくれません。

居酒屋でガヤガヤしているときは

声を張らないと相手に聴こえないレベルです。

 

声がコンプレックスとは言いませんが、

そういう部分もあるからこそ、

理想の声、好みの声に対する

「憧れ」や「ときめき」って

大きいのかもしれませんね(笑)