雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

ゲイの私にレズビアンの友人は少ない。

ふと私の記事って

男関連のものばっかじゃねーか

と思い、今日は女性同士の恋愛について書きます。

 

レズビアンの友人から聞いたことや、

調べたことを元に、主観で書いているので

客観性に欠けますがご了承ください。

 

 

 

私自身、レズビアンの友人はおります。

しかし、ゲイの友人に比べると

本当に少ないように思います。

 

やはり同じ「同性愛者」といえど

男性を好きになる男性と、女性を好きになる女性、

「結構隔たりがあるのかな」と感じます。

 

テレビなどのメディアを見ても

男性同性愛者は増えてきており

いわゆる「オネエ芸能人」が散見されますが、

女性同性愛者を見ることは少ないですよね。

 

 

 

さて、性的少数者はよくLGBTと略されますが、

これらの中でも経験していることや

抱えている問題は結構多様なんですよね。

(よく「性的指向のLGBと性自認のTは違う!」

と言われますがLGB内でも違いはあると思います)

 

たとえば街中で手を繋ぐという行為。

 

主観ながら、街中で女性同士が手を繋いでいても

「本当に仲がいいんだなぁ」で済む場合があり、

勿論、否定的な眼差しを向けられることはあっても

そこに「性的ニュアンス」が含まれることは

男性に比べると少ないと思います。

 

女性同士の「友情」と「恋愛」

男性に比べると連続線上にあるように感じます。

(私自身も勉強中の身ですが、

レズビアン連続体なんて言葉があります。

詳しくはアドリエンヌ・リッチ

『血、パン、詩』で検索!笑)

 

一方、男性同士の「友情」と「恋愛」

強く分断されているように思います。

(このあたりは

E.K.セジウィック『男同士の絆』で検索!笑)

 

また、ここでの話とは少し逸れますが、

「百合(レズビアン)はいいけど薔薇(ゲイ)はダメ」

などという人も時折おります。

正直、心の中で「なんでやーーー!」となります(笑)

 

 

 

一方で、経済的側面。

 

今は賃金や昇進などの面で

女性にとっては不利な社会だと思います。

環境は変わりつつありますが、

「働く夫と支える妻」モデルの体系のもと

稼ぎ手とされる男性に「有利」な社会。

 

ゲイカップルは「有利」×「有利」なので

財布が潤っていく一方、

レズビアンカップルは「不利」×「不利」なので

相対的に経済的困窮に陥る可能性が

高いように思います。

(あくまで思うだけで、具に見れば

さまざまなデータがあります)

 

有利や不利という言い方は

ふさわしくないかもしれませんが、

不問に付していい問題であるとは思いません。

 

このように色々な側面から見れば、

同じマイノリティといえど

ゲイとレズビアンの境遇は

なかなかに異なっていると感じます。

 

私もいつか彼氏と街中で手をつなげ、

レズビアンの友人も

経済的苦労のないような未来を望んで

筆を置きたいと思います。

 

…クサイですね(笑)

 

 

 

全然関係ないですが、私は現在ダイエット中。

そして、明日はチートデー!

すなわちガッツリ食べていい日、

1週間ぶりのご褒美デーです!

めちゃくちゃ食べる予定です(笑)

 

それではお休みなさい〜!