雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

語られざるフェティシズム。

課題が思いの外早く終わり、上機嫌な雨橋です。

この時間に床に就ける幸せを満喫しています。

 

さて、そんな今日は

フェティシズムに関するお話。

(原義とは異なるかもしれませんが

そのあたりはご容赦願います)

 

 

 

手フェチ、うなじフェチなどは

比較的一般化されていますが

フェティシズムというと

どこか危ない香りやタブーな感じがしますよね。

 

かくいう私は友人数名から

フェティシズムの告白された経験があります。

私自身が「嫌悪や恐怖より好奇心が強い」ことを

知っている友人なので話してくれたらしいです。

 

確かに社会規範に照らせば

いわば「アブノーマル」

にうつる嗜好ではありましたが、

気持ち悪いとか有り得ないという感情はなく

「へー!気になる!どんなものなんだw」

という気持ちが先行しました。

 

これだけ人がいれば、社会的に見れば

「特殊」な嗜好なんて山ほどあるだろうし、

私自身にそれを「それはあり!」「それはなし…」

なんて判断する資格はないと思っています。

 

そんな私にも、それに近しいものはあるので

比較的、大衆受けするものを1つ、

賛否両論あるものを1つご紹介します。

 

 

 

1.(ギャップ)瞬間フェチ

 

一見10代かと思うほど

みるからに幼い雰囲気の童顔の男性。

しかしその手の薬指には指輪!

素敵!

 

実年齢を聞くと30代、

子どももいらっしゃるとかだと

さらに素敵!

 

そう、ギャップが明らかとなる瞬間フェチです。

 

すごく強面なお兄さんが

いざピアノを前にすると華麗に弾きこなす。

素敵!

 

線の細いゆるふわな草食男子が

実は空手の有段者でケンカに強い。

素敵!

 

逆に、

普段はお洒落なイケイケボーイの

部屋着としての高校時代のジャージ姿。

素敵!

 

スポーツも勉強も言うことなしの優等生が

実はなかなかの音痴だったというオチ。

素敵!

 

ただしイケメンに限る」という

但し書きが付いたとしても、

やはりギャップには惹かれてしまいます。

 

 

 

2.混沌フェチ。

 

真っ赤なバラの花束に映える一輪の菊の花。

 

天国に紛れ込んでしまった極悪の悪魔。

 

スクランブル交差点に忽然と佇む

ウェディングドレスの花嫁。

 

深い海底に沈む理科室の人体模型。

 

裁判所で証人喚問を受けるピノキオ。

 

このような

善/悪、公/私、真/偽が混沌とするシチュエーション。

私は言いようのない魅力を感じます。

 

本来いるべきではないのに居る、

本来いるべきなのに居ないなどの

ある意味「はぁ?」となる状況に

「Oh…ファビュラス…」と魅了されてしまいます。

 

この嗜好的なことを話した後の、

「わからんかもないが…わからん」という返事も、

割と混沌としている(矛盾している)ので

決して嫌いではないです(笑)

 

 

 

さて語り出せばまだまだきりがないですが、

今日はこの辺りで筆を置きますね。

皆さんも関係のない他人に

実害を及ぼさない範囲で、

フェティシズムを楽しみましょう。

おやすみなさい!