雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

「不安定な自分」とセクシュアリティ。

24歳にしてアイデンティティが不安定、雨橋です。

(本記事、取り留めないですがご容赦ください)

 

「いや、オメーの

ブレブレアイデンティティ

常日頃からやんけ!」

と言われればそれまでですが、

なんせ最近は顕著に

安定していないなと思いました。

 

いわばオンとオフが激しいのですね。

 

 

 

オンの時。

「やっぱり俺には学術しかない!」と

図書館で専門書を借り、ひたすら机に向かう。

 

オシャレな服を着たい!という欲望や

美味しいものを食べたい!という欲望を

たとえ叶えられずとも

沸々とハングリー精神に溢れています。

 

アプリケーションなどを通して

積極的に人と出会ったりもして

「楽しい!」と比較的将来も明るく感じます。

 

 

 

一方で、

オフの時。

「なんで勉強をしているのか」と考え、

急に何も手につかなくなる。

最終的には「生きるって何?」と問い始める…

 

オシャレな服を着れている友人、

美味しいものを食べられている友人と自分を比較し

名状しがたい劣等感に苛まれます。

 

そういう時は基本的に、

突拍子も無い行動にでがちなので

極力、人と会うことは避けています。

 

 

 

さて、そんな私ですが、

ありがたいことに客観的には

波のない人と見られているようです。

 

とある方から

「雨橋さん、極端に弾けることも

極力に落ち込むこともなく、

常に若干の負のテンションですよね」

と言われました。

 

根本的スタンスとして、

気分屋(であることを表に出す)人が嫌いなので、

実際、私自身もかなりの気分屋ですが

表向きは平然を装い、

人に対して当たったりはしていないつもりです。

 

ただ逆に、(許容範囲内で)ある程度の気分屋も

羨ましいなと思ったり。

 

そういう人ってよく捉えれば

裏表が無いですものね。

(なので私は裏がありそうだと言われました)

 

楽しい時は楽しい、辛い時は辛い。

自分に正直で羨ましく思ったりします。

 

最近、心理学の先生に

「雨橋さん、自分の感情に鈍感っていうか

言葉にするのが苦手ですよね」

と言われました。

おそらく鈍感では無いのですが

確かに言葉にするのは下手だなぁと思います。

 

「カミングアウトを通して、

人の気持ちに敏感になったかわりに

自分の気持ちに疎くなったのでは?」

なんていっていただき、

確かにそう語れば物語的に綺麗ですが、

「そんな美談化してしまっていいのか」

と思う自分もいます。

 

 

 

 

 

もう包み隠さず、

正直に言いますね(笑)

 

私自身、この捻くれた性格や

確立しないアイデンティティ

ぜーーーんぶ、

セクシュアリティのせいに

したいんです。

 

だって実際そうだと思う(部分も多い)し…

勝手なノンケ扱いやら、叶わん恋愛やら、

受けた揶揄やらのせいで

俺はこんなんなっちゃいましたー!って(笑)

 

けどそういうことは結局

「ノンケたち!お前らが悪いんだよ!」

ということになるじゃないですか。

私はそれも嫌なんですね(笑)

 

(たとえ異性愛中心主義だったとしても)

中にはアライの人だっていただろうし、

抗えなかった自分にもどこか悔しさを覚えるし。

 

 

 

ってな感じで犯人探しなんかしてても

埒があかないですね!!!

大きなため息をつきました(笑)

 

 

さだまれ、

マイアイデンティティ!!!!!