雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

椎名林檎女史の麗しき魅力。

※本記事は東京事変も含めて書いています。

 

最近、椎名林檎が好きなゲイの人と

巡り会うことが増えました。

 

ゲイ界隈では、

安室奈美恵浜崎あゆみ倖田來未らが

人気を博している印象が強かったのですが、

Perfume加藤ミリヤ

宇多田ヒカルが好きな人も多く

一辺倒にゲイアイコンを決めることは

難しいなと感じます。

 

そうした中で、

椎名林檎も人気が高い印象を抱きます。

 

かくいう私も、椎名林檎好き。

 

まぁガチガチのファンからすれば

俄かに映るかもしれませんが

椎名林檎特有の世界観は

他のアーティストから

似たものを感じることが少ないなと感じます。

 

個人的な意見となりますが、

彼女の曲は、普段使わないような日本語が多く、

その分ユーモラスであり、

分析してしまいそうになる歌詞が多いと思います。

 

また、彼女の何がすごいって、

ガチガチのロックを奏でたかと思えば、

大人な夜の、すこしジャズチックな曲を奏で、

また時にはその両方に当てはまらない曲を披露し

型にはまらない姿勢、スタンスです。

 

「丸の内サディステック」や「ギブス」って

深夜0時過ぎの高層ホテルで、

窓から煌々と輝く夜景を観ながら

聴きたくなったりしませんか?笑

 

一方で、「NIPPON」なんかは

夏の蒸し暑い太陽の下でも、

走り出したくなるような

疾走感のある感じがします。

 

「流行」を聴きながら

少しひらけた街の中を気取って闊歩し、

「電波通信」を聴きながら

課題だらけの毎日に喝を入れる。

罪と罰」を聴きながら

小雨の降る外を窓から眺めて感傷に浸り

「キラーチューン」を聴きながら

そんな雨も物ともせぬ気分になる。

 

そう、彼女の曲は

日常に馴染む。

本記事を書いててそう思いました。

 

今後も彼女の魅力的な曲を楽しみながら、

また新たな曲を楽しみにしながら

ファンであり続けたいです。