雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

シャーデンフロイデとかいうやつ。

人の不幸は蜜の味。

ドイツ語では

シャーデンフロイデと言うらしいですね。

 

人間の心理としては

もっともなものなのかもしれない。

 

私自身、人の不幸を強く願うわけではありません。

みんな幸せであればそれが理想ですけど、

なんせ自分が追い詰められている時や

スランプに陥っている時、

自然と同じ境遇の人を見ると

安心してしまう自分がいます。

 

それと同時に、

幸せの最中にいる人に対する妬み。

 

これらがどれだけの努力などを

しているかにかかわらず

同じ境遇に陥ればおもしろいな、なんて

正直ふっと思ってしまいます。

 

人間として汚い

なんて思われるかもしれませんが、

私自身は性悪説信者であって、

本当に常日頃から人の幸せを

100パーセント願えている聖人って

本当に存在するのかな、と思います。

 

もちろん「みんなきたねーんだよ!」

と主張するつもりはありませんが

この私の考えに批判をする人がいた場合は

その人は本当に

微塵のシャーデンフロイデもないのかなと

疑問に思います。

 

けどどこか因果応報って言葉を信じる自分もいて。

良い行いをすればそれなりの対価を、

悪い行いをすればそれなりの報いを、

受けるのかもしれないな、なんて思っています。

 

そんな私が良い行いをするのは

因果応報をどこか信じているからであって。

 

良いとこあるさ、きっと。