雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

動物園から逃げたライオンvs実験室から逃げた猛毒虫

絶賛テスト前、雨橋です。

 

さて私は蚊という虫がこの世で一番嫌いです。

 

ムカデよりも、蛾よりも、ゴキブリよりも

蚊が苦手。

 

生態系を維持するためには必要とはいえど

この世で一番嫌いな生物だと言っても

過言では無いでしょう。

 

夜寝る前に蚊の羽音を聞きつけるや否や

電気をつけ、殺虫スプレーを構え

部屋中を散策し始めます。

正直殺めなければ、安眠できません。

 

奴ら、血を吸う際に痛みを伴うこともないため

痒身を残さないのならいくらでも血をやるのに

恩を仇で返しますよね。

全くもって許せない。

 

さてさて、もちろんそのような

折角血をやったのに痒みを残して去っていくという

陰湿な部分もイヤなわけですが、

私が奴らを嫌う理由って

他にもあるのでは無いかと考えました。

 

そう、

仕留めにくい。

 

パンッ!パンッ!パンッ!と三度叩いて

仕留め損ねた時の悔しさたるや。

そうした後に限って、

しばらくの間姿を見失うのですよね。

そしてなかなか出てこず、、、

すると諦めた頃に出てきて、の繰り返し。

キィーーーッ!

ってなります。

 

 

 

さて、話は大きくそれますが、

仮に近くの動物園からライオンが逃げた場合。

 

もちろん大問題です。

学校や職場でも警告が出るでしょう。

 

しかしながら、あの巨体。

自分自身の保身、という点から考えれば

(公園にいたりという場合は別として)

家の中でも外出先であっても、

それなりの囲いの中にいれば

なんだかんだで一応は安全です。

 

ドアや窓の鍵を厳重に閉め、

トイレなどに篭っていれば

なんとか捕獲まで

しのぐことができる可能性は高いと考えます。

 

一方で、仮に実験室から猛毒の虫が逃げた場合。

 

サイズが5mmや1cmとあらば、

どこから入ってくるか分かりません。

換気扇や窓の隙間から入るかもしれないし

ドアを開けた瞬間ともに入ってくるかもしれない。

 

しかもとりわけ顕著な特徴がなければ

その辺りの小さな虫と見分けもつきません。

(最近だとヒアリが問題になりましたね)

 

もちろんライオンやトラなどは

その強靭さ、獰猛さなどから

とてつもない恐怖はあります。

もちろん捕獲は大変ですが、

割と見つけやすいし対処もしやすいです。

 

一方で猛毒の虫の場合、

実際車に轢かれたり、

鳥に食べられたりしている可能性はあっても

その事実を確認することは難しいし、

ましてや番いで逃げていた場合、

繁殖している可能性もあります。

 

というわけで、

私は、ライオンが逃げる事態よりも

猛毒虫が逃げる事態のほうが怖いです。

 

話は戻って、蚊。

ある意味人間に危害を及ぼす面もあるのに

仕留めにくく、

またどこにいるかも微妙な見つけにくい虫。

 

早く蚊のいない季節になってほしいです。