雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

セクシュアルマイノリティの出会い

私はゲイですがよく受ける質問として「ゲイの人とはどうやって出会うの?」というものがあります。

答えは多くの場合SNSです。BL漫画でよくあるような学校の好きな先輩がたまたまゲイでそのまま2人はカップルに…なんて展開、周りではないです(笑)

年配の方に聞くと昔はバーだったらしいですが、今はインターネットが普及してかなり性的少数者同士のアクセスがしやすくなりました。

 

そこでまた「知らん人と会うの怖くない!?」と言われます。しかし残念ながらそうしないとなかなか出会えないのも事実で、私も昔は怖かったです。

子どもの頃「ネットで会った人と実際に会うのは危険」だと授業で習いますよね。しかし私たちはその危険を受け入れないと出会いが限定されるんです。

さらに「顔を出す」こともある意味受け入れなければならない条件です。どんな人か分からない人と会うのは怖いですし、ある意味それが「互いの信頼」みたいなところもあります。けど無論、その写真が本人かも分からない、また写真が悪用される可能性もあるし、ましてやストレートの人が興味本位でそのようなSNSを使えば、俗にいう「ゲイバレ」することも考えられます。

 

私は異性愛者の恋愛を経験したことがないのでセクマイの恋愛に比べて楽だとかは言えません。しかし

踏まざるを得ないリスクなどはやはり多いように思います。