雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

「男」「女」って何だろう

こんにちは。

2つ目の記事にして突然ですが、私には昔から疑問がありました。「男」と「女」についてです。

※後述しますが男と女に「」がついているのは、「これが男だ!これが女だ!」とはっきりとは言えない(と考える)からです。

 

私は社会的には「男」で、自分の身体に違和感を覚えたことはないです。

恋愛に関しては「男」の人が好きで、面白くて可愛い感じの人が好きです。

趣味は料理や手芸で世間では女性的というイメージがあるのか、何度も「女の子っぽいね」と言われてきました。

所属していた部活はよく「男臭い」と言われる体育会系のスポーツでした。

事あるごとに私に向けられる「男っぽい!」「女っぽい!」という声は、良いニュアンスの時も悪いニュアンスの時もありました。

 

こうした中、「男」「女」って何なんだよ!というモヤモヤが生まれました。しかしこれが難しい。

「これだ!」と定義すると、それに当てはまらない人が必ず一定数いて、「だったらこれだ!」と別の定義を作ると、さっきまで当てはまっていた人が当てはまらなくなる。結局行きついた答えは、「男」「女」というもの自体が曖昧で、これ!っていう定義を作ろうとすることが、ある意味ナンセンスのかなってことでした。

 

したがって、「男」と「女」というもの自体が曖昧なのにそういった「らしさ」って成立するの?と考えました。今でも「男っぽい!」「女っぽい!」という風なことを言われますが、あくまでそれは作られたイメージで、別にその声に一喜一憂する必要もないかなと考えるようになりました。

 

「らしさ」については自分の中である程度腑に落ちることができました。けど自分が定義できない(と考える)「男」として生きていくとは?、つまり「私は男です!」という意味についてはまだ考え中です。