雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

ゲイカップルとゲイの友情。

こんばんは。

今日はゲイ友達の彼氏さんと初めて電話しました。

というのはゲイ友達と電話していて、

進路とかの話をしていたとき、

「もうすぐ彼氏くるから電話してみなよ!」

と言われたからです(笑)

 

なんせ教育関連の仕事をされていて、

そういった関連の相談に強いらしく、、、

ちなみに写真を拝見したこともありますが、

かなりのイケメンさんです。年上です(笑)

 

さて、電話口で彼氏さんが来たことがわかり、

申し訳と思って切ったのですが

折り返しの電話。

 

「だから彼氏さんに絶対迷惑だし、申し訳…」

「もしもし?」(ゲイ友とは違う声)

 

なんと!!!その彼氏さん。

戸惑う私にハハッと笑い、

そこから始まる人生相談会。

 

なんというんでしょうか。

 

イケボがいうとなんでも諭されますね。

気付けば20分ほどお話をしていました。

そして感じる年上としての「余裕」。

年の近い先生と話しているような感覚。

全てが解決したわけではないですが、

やっぱイケボの破壊力と説得力は

すげーなーと痛感しました。

 

さて、閑話休題して、

よくいう「男女間で友情は成立するか」

 

これってすごく異性愛規範的ですよね。

からしたらなんの下心もなく接せる女子の方が

真の友情を築きやすいですが、

相手が異性愛女性だと「こちらが男」という面で

そうもいかないのかな…と思ったり。

けどカムアしてれば平気?とか思ったり。

となると、ゲイ男性とレズビアン女性間なら

真の友情が成り立つのでは!?となったり(笑)

 

また、「男同士で友情は成り立つ」という言説も

ゲイにとってはある意味不安定なものです。

これは異性愛間にも言えることですが、

友情と性的関係の線引きが曖昧な関係があります。

 

おそらく、今日のゲイ友達の彼氏さんからみたら

私はゲイ友達の「浮気相手になりうる人物」で

あることに間違いはないでしょう。

しかし私がその彼氏さんと関係を持つ可能性も、

絶対ないかといわれればそうでもないわけで、

また私の彼氏の存在も考えれば、

4人の間における関係はすごく複雑。

 

ゲイ界隈における友情やら性的な視線は

何がなんやら。。。

無論、これは異性愛者界隈も言えることですが(笑)

 

「男女間で友情は成り立つのか」なんて問題は

まず男の女の定義と友情の定義はっきりさせろ!

って感じですね(笑)

 

さてさて、改めて感じたイケボの力。

私もイケボニナリタイ。