雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

ゲイにも女性の好みがあるヨ。

男性のタイプはよく語りますが、

女性のタイプってあまり語らないぁ

と思った雨橋です。

 

ゲイが好きな女性像なんて一般化できませんが

今日は私個人が好きな女性、女性像を書きます。

 

もちろん今回は恋愛対象ではなく、

友人として、ロールモデルとして、

良きライバルとして好きな女性です。

 

1.女子友として扱ってくれる。

 

私自身の考え方が女性に近い部分が大きいため

女性と話す感覚で接される方が楽で嬉しいです。

 

いわゆる「女子会」では

少し背伸びしたシャレオツなダイニングバーで

小生意気な洒落た名前のお酒を頼み、

インスタ映えするフードをつまみながら

「ねね、あの店員さん可愛くない?何歳だろ?」
なんて話ができれば最高です。


彼氏の自慢(兼愚痴)や男性のタイプの話、
時には、なかなかにコアな話をするのが好きです。

一丁前に政治経済や社会問題も語っちゃいます(笑)

 

「ゲイだから」と変に特別視したり、

逆に無下にすることなく、

自然な女子友として扱われるのが嬉しいです。

 

2.トレンドをおさえ、美意識高め。

 

最近流行りの映画やコスメ、書籍などを

気取りながらでも語らえる女性が好きです。

 

「この前、○○って映画見たんだけどさ」

「△△のスクラブめっちゃ肌綺麗になるよ」

「あ!その本読んだ!主人公がさ」

なんて話す楽しさ。この上ないです。

私も負けじと張り合います。

そしてお酒のオーダーローテが始まります(笑)

 

私にとって、そういう女性は

心強い仲間であると同時に

ある意味で最高のライバルとなります。

「切磋琢磨」なんて言葉がありますが、

まさにその通りの関係です(笑)

 

私自身、本格的な化粧はしないものの、

基礎化粧(肌や毛など)には気を払っているため、

たくさん情報を得られると嬉しいです。

もちろん私も惜しみなく提供します(笑)

 

3.生き様がかっこいい。

 

芯がある女性、

いい意味で我が強い女性が好きです。

 

何かを相談した時に、

「そんなことがあったんだ、つらかったね」

という同情ももちろん嬉しいですが、

「ごめん、私その感情はわからない」

と、時にはハッキリ言ってもらえたほうが

目が覚めます(笑)

 

また、人によっては男性を前にした時、

態度を豹変させる女性がいます。

そういう女性を見ると、

私は男として培った観察力的な部分が反応して

「あ、こやつ態度豹変した!」と察知します。

 

そういった、いわゆる「媚び」的なもの。

決して否定するわけではないですが、

そのような面が垣間見られない女性、

軸がブレない女性が好きです。

 

「あなたが私好みに合わせる必要もないけど、

私もあなた好みに合わせることはしません」

というスタンスの人。

いわば恋愛至上主義でない人、と言いましょうか。

そのような人に憧れます。

 

「彼は彼、私は私」という、

私も心がけているスタンスを為しえてる人は

自然と仲良くなっている気がします。

 

 

 

総括すれば、

私の描く将来像に似た夢を持つ女性、

理想的スタンスに近しい女性に魅力を感じます。

トレンドも単純におさえればいいものではなく、

「良いと思うものは褒め、

悪いと思うものは批判する」女性が好きです。

情報の取捨選択ができる方、素敵です。

 

逆に、正直いうと

「女性であることに驕っている女性」は

「キィー!」ってなります(笑)

 

女性であることを誇る女性。

ゲイであることを誇るゲイとして

今後も競り合いつつ見習いたいと思います。