雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

GBF(ゲイベストフレンド)って言葉は嫌いだけど

ストレート女子が、

生活の質を向上させるための友人として

作るゲイの友人、

GBF(ゲイベストフレンド)

 

私はこの言葉があまり好きではありません。

「ゲイはオシャレでセンスある」というような

ゲイへの先入観がうかがえるし、

なんとなくゲイを

アクセサリー化している感じがあるからです。

とりわけ、「ゲイの友達がいる私、イケてる」

みたいな感じは特に苦手です。

 

しかし、実際ゲイである私には

ゲイの友人が数人いるわけですが、

私自身も、彼らにインスパイアされることが

多いなと感じる今日此の頃です。

 

たとえば、

美容関連

 

最近、ゲイの美容師の友人ができました。

とても優しくて

体も心も包容力のある方です(笑)

容姿端麗、お肌ツルッツル。服装もオシャレ。

彼が最近太ったと、朝少し走ったり、

食生活を気にかけていたりするのを見ると

「あぁ、私も彼に続かないと、、、」と

自然と思うのですね。

美容関連の情報を聞けたりもするし、

自分磨きのモチベーション持続のために

彼を参考にしています。

 

また、

日常生活

 

IT系に勤める英語が堪能な1つ年下のゲイ友。

そんな彼は生活がとても丁寧。

毎日ほとんど自炊で、お弁当も持参。

野菜中心で、バランスも良い食事。

2度ほど彼のご飯をご馳走になりましたが

濃すぎず薄すぎず、とても美味しかったです。

社会人ですが、合間に資格の勉強をしたり、

休みの日にはフラワーアレンジメント教室に

足を運んでみたりと好奇心も旺盛。

ご飯に行けば、隠れ家的な店に

連れて行ってくれたりと

いろんな面で尊敬できる人です。

 

そして、

人間関係

 

かなり歳が離れた20歳学生の理系ゲイ友。

彼はとっても可愛いのです。うん、可愛い。

末っ子らしく、甘え上手。

ですが、エスコートも上手。

人との距離感をとるのが上手いのです。

普段は可愛いキャラクターであるのに、

私が疲れているときは、

いつの間にか頼れる存在になっていて。

本当に疲れている時には

「好きなだけ甘えてもいいよ」

なんて言葉をサラッと口にしちゃう系男子。

(男慣れしてるだけなのかしら、、、)

一方、単純な私はキュンキュン。

手のひらで転がされてます。

ただ人付き合いという面では、

トゲもなく、いわゆる愛されキャラクター。

人との距離感の勉強になっています。

 

 

 

そんなこんなで、

単純にストレート男性でも

いろんな人がいるかと思いますが、

私の友人ゲイは尊敬できる人ばかり。

 

GBFって言葉も、

案外侮れないのかも。

なんて思いました