雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

オサレゲイライフを目指して(プレゼント編)

オシャレなゲイライフに憧れるゲイ

雨橋です。

将来はVOGUEに載る予定です。

 

今日は私が実践している

オサレゲイライフのための

プレゼント術について書きました。

(術って書くと性格悪そうかな…)

 

 

 

さて、私、プレゼントが好きです。

頂く側はもちろんですが、

なんせ差し上げる側も好き。

 

プレゼントって、円滑な人間関係に

もってこいなものだと思っています。

 

もちろん、見返り目当てであったり、

極端に気を遣わせるものは考えものですが、

スマートにプレゼントを渡せると

人とのお付き合いが良好になる気がします。

また「私、こんなスタイリッシュに

プレゼントあげられるなんて、

オシャレだわー、洒落てるわぁ」というような

自己陶酔のような部分もあります(笑)

 

さてさて、

そんな私がプレゼントを用意する機会は

主に以下の3つです。

 

1. 誕生日

2. ご飯をご馳走になったりするとき。

3. 時折、サプライズとして。

 

 

1.誕生日

 

相手との関係性によりますが、

仲の良い友達の誕生日には

ささやかなプレゼントを準備しています。

基本は洋菓子(フィナンシェやクッキーなど)。

お値段にして、1000円前後かな。

 

相手によってはお値段設定はまちまちですが

見返りを求めているわけではなく、

また気を遣わせるのも悪いので、

たまに遊んだりする友達(特にゲイ友達)には

気持ち程度のささやかな物を渡しています。

女子友達にはパックセットや

入浴剤をあげることもあります。

 

これ、何が楽しいって「お店選び」です。

行きつけのお店(これがまたオサレ)は

既にあるのですが、

たまにいつもと違うカフェを探してみたり、

「レーズンとか抹茶、食べられるかな?

苦手な人もいるし、無難にチョコ?」なんて

選んだりする時間がまた楽しい。

 

プレゼント用に

小洒落たラッピングをしてもらった後は

「私、オシャレやわー。イケてるわー。

セックスアンドザシティ出れるわー。」

なんて自分に酔っています。

 

 

2.ご飯をご馳走になったりするとき。

 

少し嫌らしい話ですが、

相手が年上の方の場合などは、

「割と毎回御馳走してくれるな」とか

「いつも多めに出してくれたりしているな」

という方がいます。

そのような方には、

たまに何かしら手土産を持っていっています。

これもバカ高いものだと

返って気を遣わせたりするので、

お手頃よりかはちょっと値をはる程度のもの。

 

「いつもお世話になっているので」

お会計の後に手渡すのが私流。

ご飯前に出してしまうと「今回も出してね」

という雰囲気になりかねないので

基本は帰り際に

「いつもありがとうございます」

サッとお渡しします。

(見返りを求めていないと言いつつ、

「可愛いやつだなぁ、

またご飯連れてってあげようかな」

なんて思ってもらえると嬉しいですね!)

 

 

3.時折、サプライズとして。

 

時折、サプライズとして

プレゼントをお渡しすることも。

 

遠方から来てくれる友人などには

地元の有名な洋菓子店のケーキを買ったり、

たまに遊ぶゲイ友達には

少し足を伸ばして遠出した際に

ちょっとしたお土産を買ったり。

 

また、そんな奮発を無理をしなくても、

ミスター○ーナツや

カル○ィのお菓子をあげたりもします。

 

私自身、なんの脈絡もなくても、

また、ささやかなものであっても、

プレゼントやお土産を不意に貰えると

「あ、気にかけてくれてるんだ」

嬉しく思うため、

私も実践するようにしています。

 

 

 

さてさて!!!

そんな中で、私が注意している点は、

・見返りを求めないこと

・過度に気を遣わせないこと

の2点です。

 

見返りを求めないことに関して、

例えば、私は誕生日に

何かあげたからといって、

自分の誕生日に絶対に

何か返して欲しいとは思いません。

もちろんお返しがあると嬉しいけど、

先述の通り、自己満足の部分も大きいので

差しあげるときの心地よさに

重点を置いています。

 

「ここのお菓子好きなんだ〜」なんていいつつ

フォトジェニックなお菓子を渡すときの

「私イケてるー!」感たるや、心地良き(笑)

 

また、気を遣わせないことに関して、

一つ経験談があります。

とある友人に、ありがたいことに誕生日に

かなり高級なホテルレストランに

連れていってもらったことがあります。

普段食べられないようなものに興奮し、

とても美味しく大満足だったのですが、

「これ…お返しやっべぇぞ(笑)」

なかなかに狼狽しました。

 

お恥ずかしい話、帰って料金を調べると

「Oh...俺の一週間以上の生活費…」

となりました。

 

しかし、その彼自身が優しい人で、

私が学生でお金にそこまで余裕がないことを

承知の上で連れてきてくれており、

「俺が来たかったからお返しは要らないよ。

もししてくれるとしても、

本当にコーヒー1杯とかでいいからね。」

(いや、これが本当のスマートでは…?)

と言ってくれました。

普段から仲の良い友人だったので、

その言葉は嘘ではなかったと思います。

 

さすがに何もしないのは

私の気もおさまらないので

彼の誕生月にはレストランの

ディナーをご馳走しました。

 

しかし、それまでの彼との関係性、

また彼の気の利いた言葉がなければ、

私自身、かなりお返しに困ったと思います。

「こりゃ…しばらくもやし生活やな…」

というように。

 

 

 

 

 

プレゼントは、その頻度や値段、

相手との関係性など、

いろんなことを考えることが

求められると思います。

 

けどそれを考える時間って、

相手のことを見つめ直す機会にもなるし、

(生きていく上では避けられない)

人付き合いをしていくうえで、

重要な作業だと思います。

 

これからも無理のないプレゼントを通して

自分磨きをしていきたいですね。

 

目指せ、オサレゲイライフ。