雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

アイデンティティって何?

今日は多文化とか国際問題の授業でした。

そこで問題になったのはアイデンティティ

響きがどことなくインテリジェンスですよね(笑)

日本語では自己同一性とかいいます。

 

移民のアイデンティティについて

ディスカッションしました。

専門からは少し外れるので言葉は拙いですが

思うことを書きます。

 

私たちは生きてる限り何らかの社会的属性に所属します。

例えば性別は(今のところ)男性or女性。

私は一応男性ってことになってます。

国籍は、私の場合、日本。

言語(母国語)は、私の場合、日本語。

そのほかにも宗教などいろいろあります。

そんで私はこういったものを構成要素として、その寄せ集めがアイデンティティだと思っています。

(私見なので正解とは言えないかもですが)

 

これって「私は〇〇だ!」って拠り所にもなる一方で、不安定、排他的なものになることもしばしば。

例えば「〇国の母と△国の父の元に、☆国で生まれた方の母国は?母国語は?体は男性だけど心は男とも女とも思えない場合は?」などです。

 

私の意見は「本人が望むあり方が1番」です。

曖昧なら曖昧でもいい!例として、男でも女でもないならそうでいいじゃん!って感じです。

けど社会ってなかなかそれを許してくれない。

まぁ個人を統括する上で、やはりカテゴリーを軸にした方が楽ですもんね。

実際、性別はF/Mである場合が多いし、「〇〇人」みたいな言い方が多くなされます。

 

急に「移民の方々はウチの国民じゃ無いんで面倒みません。早く国に帰ってね〜」みたいな事態が起こると、「おいおい!今までここでずっと過ごしてきたのにそりゃないぜ!」って争いが起きます。さっき見たようにどっちに属してるか不明瞭な人は急遽とりあえずどちらかに属さないといけない。それってつらいですよね。

構成要素が外的要因で右に行ったり左に行ったり、、、結局アイデンティティも不安定なものになります。

 

アイデンティティ(とその構成要素)って不安定で流動的なものであって然るべきだと思っていますが、その決定権は各自でありたい。「あなたは男!わかった!?」みたいな指示を受けず生きていたいです。

甘いですかね(笑)

 

最後、死後はどこに骨を埋めたい?という話題が出ました。いろんな意見がありましたね。

私はどこでもいいです。けど苦しまずして死にたい。それが叶えば、場所はどこでもいいです(笑)

 

重たい話ですが皆さんはどこで眠りたいですか?