雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

二項対立と権力関係。

こんばんは。

今日は学んでいるような内容を、

簡単に、私なりに解釈したことを書きます。

通説と多少、または大幅に間違いがあるかも

しれませんが、あくまで個人的なまとめなので

一つの意見、考えのように捉えてください。

ガチガチのが知りたいのに!という方、

ご了承ください(笑)

 

まず二項対立。

私たちの周りには分けられるもの、

かつ対義語的になるものが多いです。

男と女。西洋と東洋。善と悪などなど、、、

これらは多くの場合、優劣を伴います。

たとえば一般には「男性優位の社会」とされ

女性に対する男性の優位性が言われています。

(私の意見でなく社会の潮流としてです)

東洋より西洋、悪より善のような傾向も

少なからずあります。

 

これらの関係は権力関係であり

男が上、女が下みたいな構図が完成します。

そのほかも同じくですね。

 

さてさて、これらって二分法的ですけど

じゃあトランスジェンダーはどうなるの?

西洋と東洋の境目ってどこ?

「必要悪」は善なの?悪なの?

という問題が浮上します。

 

こうして男、女や西洋、東洋に本質はなく、

また二項対立も不安定なものになります。

(このことを脱構築なんて言われたりしますが

本当の意味に沿っているかは

私もまだ勉強段階です)

 

ここでまた疑問が。

たとえば警察と、指名手配中の殺人犯の場合

二項対立を揺らがせることは可能でしょうか?

うーん、なんとも。。。

こんな「絶対的」と思われるような権力関係は

果たしていかに崩すことができるのか。

 

みたいな、そんなようなことをしてます。

 

楽しい?と聞かれます。

楽しいですよ。

 

差別や偏見を無くしたいなーというよりは、

抑圧されている人の一助になれればなーなんて

そんな気持ちで学んできました。

社会は変わらない、変えることなんてできないと

たまに悲観的にもなりますが、

やらなきゃ始まらない(笑)

 

今後も勉強し続けたいです。