雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

就活をしなかった私の戯言。

お久しぶりです。雨橋です。

生きてますよ。

 

昨年まで、毎日更新していましたが、

忙しくなってかなりの期間、

更新をサボってしまっていました。

 

ただある意味、書かなければ!という強迫観念から

抜け出せたのは良かったなと思います。

今後は自分のペースで書いていこうと思います。

 

さてさて、私は更新していなかった期間、

修士論文を提出し、口頭試験もクリアしました。

修士課程を修了し、

晴れて修士号を取得したわけです。

 

しかし、今、悩んでいます。

 

 

これからどうしよう、と。

 

とりあえずお金が欲しい。

本当にこれに尽きます。

 

当方、就活をしませんでした。

というのも元々は博士課程進学の予定でしたから。

 

ただ、やはりしたいことってかわるんですよね。

人間だから仕方のないことですが、、、

やりたいことは正直いって見つかっていません。

ただ一方で研究ではないのかも!とも思いました。

 

 

 

もともと熱を持ってただただ研究したいと

ただがむしゃらに突き進んでいた私ですが、

論文を執筆する中で、

本当にしたいことって「コレ」なのかなって、

今更ながらに思ってしまったのですね。

 

先生のもとで論文を書く中で

自分自身の力になったことは事実です。

いろんな人に出会えて、いろんな人の話を聞けて。

褒められましたし、叱られもしました。

 

ただそんな中で、

自分自身、研究やってけるのかなって

思ってしまったことも事実なんです。

 

言い訳はしたくありませんが

主観として感じたことは2つ。

 

1つめとして、お金の問題。

 

学生をしていくためには、

それなりのお金がかかります。

 

「勉強は贅沢」とはよく言ったもので、

実際、朝早くから夜遅くまで

どれだけ研究室にこもっても、

お金が入ってくるわけではありません。

むしろお金を出しているのが現状です。

 

本当に高いお金を払ってまで、

研究を続けたいかって問われると

正直「はい!」とは言えないのが本心です。

 

2つめに、やる気の問題。

 

周りを見ていると、やはり研究を続けている人って

無我夢中になっている人が多いです。

 

私が研究をしていたのって

ある意味エゴだけど「より住みやすい社会を」とか

「差別や偏見のない世界を」という

期待を持っていたからでした。

けど実際に感じたことは

「俺は無力だ」ということでした。

 

また、私の周りの人はそのような志に加えて

大抵の場合「楽しい」とか「面白い」とか

やりがいを持って研究してる人が多いんです。

おそらくそうでなければやっていけませんよね。

 

中には「私たちに変えられることなんてない」

と悟りつつも、ひたすら研究している人がいます。

なぜなら「好きだから」だそうです。

私にはこの界隈でやっていくだけの「熱意」は

もうないかもしれないです。

 

 

 

就活しなかったことを後悔してはいません。

 

、、、と言ったら嘘になります。

実際、少しでも動いていればよかったななんて

今更ながらに思いますよ。

ただ後悔しても後の祭り。

 

もしかしたらしばらく

いわゆる空白期間ができるかもしれません。

 

24歳にしてモラトリアムなんてって思うけど

実際、最近30代の方たちと話して思うのは

みんないろんな経験をしてるんだなって。

 

そしてみんな、正解を選んだわけではなく

悪く言えば、正解だと思い込んで、

よく言えば、正解にしていったんだなって。

 

私も進学しても就職しても

その道が正解か不正解かはまだ決まってなくて。

その後の私が、

正解にするか、不正解にするか、なんですよね。

 

なんて考えてると頭がクラッシュしそうです。

 

とりあえず、、、よーーーく考えます。笑