雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

4月4日はオカマの日らしいけど

来週から授業が始まるというのに

安逸を貪っている雨橋です。

 

今日は出席せねばならない勉強会があり、

眠い目をこすりつつ参加してきました。

 

さて日付変わって昨日、

すなわち4月4日はオカマの日らしいですね。

 

なんでも3月3日の桃の節句(女の子の日)

5月5日の端午の節句(子どもの日、男の子の日)

間に位置するからオカマの日らしいです。

 

「オカマは差別用語であって云々…」

みたいな議論は置いておいて、

私がこの日の存在を知ったのは

ゲイとして少しづつ活動を始めた5年ほど前でした。

 

当時の感想としては

「うまいこと考えたなぁ〜」

という感じでした。

 

ちなみにその頃ツイッターでは賛否両論でした。

「今日はオカマの日!つまり俺らの日!」

とワイワイ盛り上がる人もいれば、

「なんか複雑、無理に作る必要もなくない?」

と批判的見解の人もいました。

 

私個人としては、オカマという呼称は別として、

特に是も非もない感じです。

「盛り上がりたい人は盛り上がればいいし、

批判したい人はしたらいい」くらいの感じです。

なお、私自身は特に盛り上がる気はありません(笑)

 

私はそれよりも、

6月(プライド月間)の方が好きです。

6月下旬を中心に、世界の各地で

ゲイパレードが行われます。

 

6月28日といえば、ストーンウォールの反乱の日。

1969年のその日、

ゲイバー「ストーンウォールイン」において

日頃、警官から嫌がらせを受けていたゲイが

ついにブチ切れて反乱を起こしました。

 

諸説ありますが、

私は関連文献を読んだりする中で

この反乱が、性的少数者をより可視化し、

その結果「問題提起」に繋がったと思っています。

 

ライオットの方法は原始的といえど、

彼らが行動を起こしてくれたおかげで

セクシュアルマイノリティの問題について

意識されるようになったと考えています。

 

これらはあくまで私自身の考えですが、

あの日、彼らの行動がなければ、

今日の性的少数者の状況は、

もっと悪かったかもしれません。

 

「先人のゲイの皆様方、アザス!

 

 

 

さて日本も東京レインボープライドが近いですね。

友人やフォロワーさんも結構参加するらしいです。

 

「俺も行きたい!行く!行く!」

といいつつ、実際は

財布&スケジュール帳と睨めっこの毎日。

もし行くならお金の工面とスケジュール調整して

そろそろ計画立てないと…

死んだ魚の目をした毎日です。

 

今まで色々なパレードやイベントに

足を運びましたが、

最近は比喩的にも体感的にも尻が重くて

あまり参加できていない…

 

5ほど前のアクティブさを取り戻したいです。