雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

全体的雰囲気には従わなければならないのか?

期末の時期、

慈悲もなく増える課題に

毎日ヒーヒー言っている雨橋です。

 

さて、日本では

「女性の社会進出」が掲げられています。

私も支持しています。

 

ただふと思うことがあります。

 

私は働きたい意思があるのに、

社会的制約や抑圧的雰囲気のために働けない女性

の社会進出は支持します。

 

しかしながら、

中には「専業主婦」を望む女性がいます。

 

女性の社会進出を謳うがあまり、

そういった女性個人が

「あなたも働きたいでしょ!?働きなさいよ!」

「あなたみたいな人が性別役割規範を

ますます助長してるのよ!」

とされることは違うと思います。

 

これはセクシュアルマイノリティも同じです。

いわゆる権利や可視化を訴える人たち

いわば私もそのようなスタンスではありますが、

クローゼットを選ぶ人たちにまで

「ほら!出ておいで!」と言うことは

したくありません。

 

彼ら、彼女らにも選びたい生き方はある中で、

全体的な雰囲気に、そのような人たちを

巻き込むことは違うように思います。

 

実際、「問題視」されるべきは

女性というカテゴリーで、

またセクシュアルマイノリティというカテゴリー

抑圧したり、あるべき姿みたいなものを押し付ける

雰囲気や潮流だと思います。

 

なので、

専業主婦を選ぶ女性や

クローゼットを選ぶセクシュアルマイノリティなど

言い方に語弊があるかもしれませんが

「現状維持的」とされるような選択をする人たちを

批判することは

少し違うのではないかなと思います。

 

さて、雨が続きますね。

湿度がとてつもなく嫌いな私にとっては

大変憂鬱です。。。

 

しかし、抗うことはできません(笑)

頑張りましょう。