雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

「現実見ろ」って言うけどさ。

よく言われる言葉、

「地に足つけて生きなさい」とか

「現実見なさい」とか。

 

確かに私は将来の安定していない人生を歩んでいて

あと数年、もしかすると数十年先も

分からないような生き方をしています。

 

 

 

そうした中で、

現実を見なければいけないことは

分かっているんです。

 

ただ、現実見て生きていたら

何もできない気がするんですよね。

 

少し臭い話となりますが、

私自身、現実を見ると怯えてしまいます。

するとそこで無意識に、もしくは意識的に

自分の人生に制限をかけてしまうんです。

 

私個人として、安定志向でいれば、

言い方は悪いですが「楽」です。

 

自分が食べていけるだけのお給料をもらって、

それなりの人付き合いもして。

 

ただなんだろう、、、

それでいいのか?って思ってしまう自分も

どこかしらにいるんですね。

 

私自身、全く現実を見ないわけではありません。

 

似た道を歩んだ人、歩もうとしている人の

記事を読んだり、書き物を見たり。

 

けど概して、先は見えず、

いわゆる「茨の道」ばかり。

 

そんなものを見てたら、

おそらく私自身何もできなくなってしまう。

 

だから敢えて現実を見ないことも

自分らしく生きる1つの術なのではないかなって

思っています。

 

正直言うと、やはり怖いし、

選択的にであれ、諦めとしてであれ、

安定を選んだ人に対して

「いいな、、、」と思うことはあります。

 

だって私もだいぶ悩んだから。

 

けど我の強さでは自身のある私、

極論を言ってしまえば、、、

親も、親戚も、先生も、友人も、

結局は他人なのです。

 

どんなに思ってくれていても、

どんなに私のことを考えてくれていても、

私の人生を歩むのは私自身で。

 

物議を醸しそうですが、

したいことができていれば、

食べられなくなっても

もう先が全然見えなくなっても

いいな、ってくらいに思っています。

 

そこでよく入るツッコミ。

「本当に食べられなくなったらどうするのw」

「生きられなくなるよ」

 

なら本当に食べられなくなって、

生きられなくなったときに考えたら

いいじゃないですか。

 

ある意味賭博みたいかもしれないけど、

私は行きたい場所に行って、

会いたい人と会って、

したいなと思ったときにそれができるような

そんな人生を歩みたいなと思います。

 

けどやっぱり怖い。

だからイケメンに慰めてほしいな、、、

なんて最後はふざけつつ

今日は筆を置きます。

 

YOLO(You Only Live Once)

人生一度きり、ですよ。