雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

リベンジポルノ、何故撮らせたの?

こんばんは。

 

ここ数年できた言葉で

「リベンジポルノ」というものがあります。

交際中に撮った恋人の性的な写真などを

破局後に公的にアップすることです。

復讐(Revenge)のためのポルノ(Porno)ですね。

 

本当に恐ろしいですよね。ネット社会。

一度ネットに流れた画像は

半永久的に消えることはないと思います。

「一瞬だけなら大丈夫」か。

スクリーンショットや、スクリーンの二次撮影など

記録に残す方法は数多あり、1分限定であげた画像が

誰かの手元に残る可能性はゼロではないです。

 

さて、勿論悪いのは「アップした人間」です。

アップさえしなければ私的なものですからね。

 

しかし、以下私の個人的な意見ですが、

撮らせた側の人間は、何故撮らせたのか。

盗撮や脅迫は除いて「同意の上で」撮らせたのなら

正直にいうと「アップされる可能性」は

考えられなかったのか、と思ってしまいます。

 

私は何があっても撮らせませんし撮りません。

その媒体が自分の手元にあるなら

百歩譲って耐えられるとしても、

誰かの手にあるなぞ絶対に無理です。

 

性悪説信者などと言われるのですが、

基本的に私は自分以外の誰かを

100%信用することはないです。

自らがコントロールできない人間を

完全に信頼することなどできないです。

 

「絶対に拡散しないから」というのは

その場における恋人であって、

その恋人が時間が経った後も

ずっとその約束を守り続ける可能性、

絶対ではありません。

 

小耳に挟んだ話、撮る、撮らせる人々は

軽い流れで、記念写真のようなノリで

行動に移してしまうらしいです。

 

軽率の一言で済ませることは

あまりに無慈悲かもしれませんが、

そもそも「撮らせなければ」始まらなかった話で

同意で撮らせた上で流出された方に

「あなたは何も悪くない」と

言える自信はないです。