雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

ゲイのホモフィリー?

専攻上ホモフィリーなんて言葉を扱ったりします。

 

社会学の用語で、同種親和性という訳が

割としっくりくるかな?と思います。

 

例として何かしらのコミュニティにいる時、

「あ!私も〇〇出身です!」や、

「え!私も〇〇のファンなんです!」と言われると

一気に親近感が湧いたりしませんか?

国籍やジェンダー、趣味嗜好などで共通性があると

その人たちで集団ができます。

Homo=同類、Phily=嗜好ですね。

 

もちろんセクシュアリティにおいても

似たことが言えます。

新宿二丁目なんかはその典型といえます。

恋愛という側面を無しにしても、

やはりゲイ同士だと経験談や悩みなども

比較的近いし、私的にも「居心地」は良いです。

 

結婚相手の選択などにおいても

当てはまると考えることもできます。

勿論、国際結婚や俗に言う玉の輿などもありますが

やはり日本人同士、近い経済的地位の者同士で

結婚している人が多いのではないでしょうか。

 

どの規模で、どの視点で見るかによりますが、

以下、私の考えとしてセクマイ内部でも

似たことが言えるのかなと思います。

これは友人の愚痴ですが、

「俺のタイプはガチムチだけど、俺自身細い。

ガチムチはガチムチと付きあいがちだから、

俺みたいな細い人を好む太めの人に会うのが大変」

とのことでした。

 

そして私も似た意見で、

私は老け顔で世間的には太めですが、

細く薄顔の人が好き。

しかしスラッとした端正な感じの人は

似た人と付き合う割合が高い気がします。

 

勿論一概には言えないです(笑)

実際、私の彼氏は細身で醤油顔です。

(醤油顔ってもう死語なのかな…)

 

余談ですが私のタイプの芸能人は

福士蒼汰さん、向井理さん、千葉雄大さんなど

一般のイメージとして「女子受け」の良い人です。

しかしゲイの友達は、照英さんだったり、

伊藤英明さんのような、女性のファンも多いですが

マスキュリンで猛々しい雰囲気の方が

好きという人が多いです。

 

固定観念として、「ゲイは男らしい人が好き」

なんて言われ方をします。

強ち間違いではないな、と思う一方

勿論私みたいに、中性的?というか

草食系な雰囲気の男性が好きな人もいます。

 

私は自分と異なる容姿の人を好むため、

マイノリティの中のマイノリティなんて

言われ方もしますが、お互いが好きなら

万事快調ですよね。

 

今日はなんとなく思ったことをサーッと書いたので

文章がうまくまとまっていないですが、

とりあえずみんな違ってみんな良い!って

感じでまとめときます(笑)

 

 

 

ちなみに、どうでもいいですが

太めの人になぜ太い人がいいのか尋ねると

「自分が上に乗った時に相手の骨折ったりしたら

申し訳ない」とのことでした(笑)