雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

私のロールモデル。理想は高く持ちたい。

ロールモデル

 

日本語にしにくい言葉ですが、

憧れるような生き方をしている人、

思考や生活においてモデルとなるような人物

のことを指す言葉です。

「あぁ…あの人のようになりたいな…」と

自然と思ってしまうような人を指します。

 

私にもロールモデルは数名います。

 

 

学部時代の英語の先生。

60代前半のダンディで、余裕がすごい先生。

渋みのある声に若干ワイルドな感じ。

ご飯をご馳走になった際は

気付かぬうちにお会計を済ませ、

「今日はありがとうね」なんて

サラッと言える格好良さ。

私の失敗について相談した時も

「この世にパーフェクトな人なんていないよ」

と笑いながら励ましてくれました。

また何かに怒ることはないとか。

「怒っても自分も相手も得しないからね」

その余裕が欲しい。

惚れてしまう格好良さがあります。

 

高校時代の30代の先生。

すごく愛嬌のある女性の先生で物凄くアクティブ。

「私ね、来年ここにはいないんだ」と

教職をやめ、憧れていた業界に転職されました。

結婚されてもそのスタンスは崩さず

憧れていた夢を叶え続けているそうです。

ふとした思いつきでその週に海外まで飛ぶような、

フットワークの軽さは本当に尊敬します。

そして私の人生初カミングアウトはこの先生です。

親身に話を聞いてくださったのが懐かしい。

「おかしなことじゃない」と言われ救われました。

今でも時々親交のある先生です。

 

学部時代の一つ年下の後輩。

何よりロールモデルって

年上だけではないんですよね。

彼女は軸のブレない芯の強い子でした。

我が強いかと言われれば人を否定することはなく

彼女を悪くいう人を見たことがありません。

挨拶もお礼もキチンと言え、皆が口を揃えて

「〇〇ちゃん、本当にいい子だよね〜」

と絶賛するような子でした。

彼女のアンチって聞いたことないな…(笑)

そして彼女もアクティブ。

バイトで稼いだお金で海外留学の夢を叶えました。

学業をはじめ、何事にも熱心で、

本当に尊敬の一言です。

 

 

 

彼ら/彼女らって高次の世界の人間なので

一生かかっても模倣できないんじゃないかなと
悲しみにくれています(笑)

 

もちろん憧れるのは自由。

リスペクトしていますが

自分があんな風になる姿が微塵も想像できなくて

笑ってしまいます。

 

しかし彼ら/彼女らなら

おそらくこんな不満をこぼさないと思います。

 

少しずつ見習っていこう。