雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

「若者の〇〇離れ」の行く末。

巷で「若者の〇〇離れ」という言葉が

ささやかれるようになりました。

たとえば「車離れ」「お酒離れ」

「ゴルフ離れ」「ギャンブル離れ」などです。

 

世間的には「イマドキの若者」に

一応はカテゴライズされるであろう私からみて

あくまで個人的な意見ですが

これらは「奢侈」的なものに映ります。

いわば「贅沢品」ですね。

 

金銭的に余裕があって

初めて楽しめるようなものであって、

「必要!絶対欲しい!」ものではなく

「あればいいけどなくても困らない」もの。

 

たとえば車。

もちろんいろんな考えの若者がいて、

友人にも車が大好きな人がいます。

好みにカスタマイズしたり、

内装にもこだわったりしています。

一方私も含め、車に対して

そこまで強い関心をもたない若者も多いです。

だって電車やバス乗れば良いし...

維持費とかガソリン代も結構するしな...(笑)

 

私からすれば車に費やすお金がないことに加え、

それよりも前提として

「車にそこまで魅力を感じない」です。

 

車好きな人を批判するつもりもないし、

むしろ車好きな男性は好きです。

しかし「自分の車」が欲しい?と聞かれたら

「うーん、、、別に...」って感じです。

一台買ってキープするならば

必要な時に公共交通機関使えばいいかな…(笑)

 

次にお酒。

私は車には関心がありませんが、お酒は好きです。

しかし、一〜二回りほど上の世代の方と比べれば

全然飲んでないなーと思います。

その世代の方に聞くと毎日飲む、

飲まない週はないといわれることもあります。

私はお酒は好きだけど週1回飲むか飲まないか、

1~2ヶ月飲まないこともあります。

社会人の付き合いがないこともありますが、

周りの院生の間でも「飲もうぜ!」

みたいになる瞬間がほとんどないです。

(飲みサーなどはありますが一部ですね)

 

もちろん友人でも物凄い辛党もいるし、

上の世代の方でも全く飲まない人はいます。

しかし個人的な実感としては、

やはり自分たちの世代にとってのお酒って、

上の世代の人たちにとってのお酒に比べたら

その重要度って低いのかなーと思います。

 

私の考えですが、若年層とされる人たちの間で

好きなものが変わってきたんだと思います。

 

「〇〇から離れ、△△にうつった」という感じ。

つまり、何かからの関心が離れたかわりに、

好きなものが別に移っていった。

 

一つの考えとしてはスイーツやプチ旅行ですね。

私も含めて、友人と話していると

高いお金を払ってお酒を飲みに行くなら

少し高いスイーツ店に行きたいって人が多いです。

また車を買うお金があれば、

交通費に回して何回かプチ旅行行きたいみたいな。

 

世代で何もかもを語れるわけでないですが、

離れることを憂いたり、歯止めをかけることなく

行く末を優しく見守ってほしいなーと思います。