雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

文系院生流読書感想文の書き方。

文学部にも足を突っ込んでいる、雨橋です。

 

今日は私流の読書感想文の書き方を、

今頃って感じですがつらつら書きます。

 

私は小中学生の頃、読書感想文が好きでした。

 

さすがに小学校低学年の頃は、

書き方がイマイチ掴めず

得意ではありませんでしたが、

中高学年くらいからは、

真っ先に終わらせていた気がします。

 

読書感想文の好きなところは

「答えがない」ところです。

だから極端に言えば、

「この本は全然面白くなかった」とかいても

「この本はとても面白かった」とかいても

しっかりした理由があれば良いのです。

(あまり批判的な読書感想文は見ませんが)

 

なので、

算数みたいに9÷3=4…計算ミス!となったり、

「調らべる」…送り仮名ミス!となりません。

 

ひたすら読んだ感想を書けばいいのです。

 

私がよく使っていた手法としては、

 

 

 

なぜその本を選んだのか

…ド定番ですね。

 

どんな話だと思ったか

…読んだ後、イメージと違うと書きやすい。

こういう話だと思ったけどこういう話だったなど。

 

主人公になりきる

…私ならこうしてた!とか気持ちわかる!とか。

 

主人公はどんな人だと思うか

…正義感が強い、ずる賢い、私と似てるなど。

 

主人公の性格が違ったら話がどうなると思うか。

…正義感が弱ければ負けていたかもなどifで考える。

 

話が終わった後、どんな気持ちになったか。

…モヤモヤする、スッキリしたなど。

これはなぜそう思ったかなども。

 

この本を読んで何を学んだか。

…友達の大切さ、命の大切さなど。

 

好きなシーンや心に残ったシーン

(もしくは嫌いなシーン)、そしてそれはなぜか。

…私の昔の経験と似ていたから、など。

 

 

 

思う点としては、

「〇〇の場面が面白かった」よりも

「〇〇の場面が、△△という気持ちになって、

××だと思ったから印象に残った」

などとした方が、理由も明確ですし、

良いと思います。字数も稼げる…(小声

 

また、

「私は優柔不断なので、〇〇みたいにこんな判断をすぐには出来ないと思う。

のように自分と主人公や登場人物と

重ね合わせるのも良いですね。

 

「読者感想文めんどくさい!本は短いやつ!」

としてしまうと、あとで大変です。

 

書くことなくなりますからね。

 

まぁ短い内容を深く掘り下げるなら別ですが、

「読む」ときに頑張ったほうが、

言い方は悪いですが、「書くとき」に楽できる気がします。

 

まだ終わっていない人は頑張ってください!