雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

すでに運命は決まってる派の人間。

「あぁ…なんであのときあんな失敗したんだ…」

「どうしてあのときもっと頑張らなかったんだ」

何かしら失敗したり、失言したり、

試合で負けたり、テストに落ちたり、、、

 

私も人間なので、もちろん落ち込みます。

「あのときもっと勉強していたら」とか

「もう少し我慢できていたら…」とか。

 

しかし私は「運命はすでに決まっている」

と考えています。

なんか危ない宗教みたいな匂いがしますが

あくまで私個人の考えで、

布教しようなんて思ってはいません(笑)

 

あのときこうできなかったのも、

このときああできなかったのも、

全部すでに決まっていたこと。

「lf I were…」と過去のことを考えても

起こってしまったことは仕方ないんですよね(笑)

覆水盆に返らず。

 

だから試合に負けたら、

「もともとシナリオで負けることが

決まっていたんだ〜仕方ない!」と考え、

また試合が始まる前も、

「できる限りの事をして負けても、

もう負けるっていうことは予め決まってるんだ」

と思うようにしています。

 

生きる上ですごくつまらないような考えですけど、

この思考は昔、恩師に言われた言葉からきていて、

割と生きるのが楽になりました。

 

テスト前や試合前は緊張するし、

また何か失敗した後もうじうじしがちだけど、

結果は元から決まっていると思えば

結構割り切った考えができるようになりました。

 

 

 

その恩師から言われたもう一つの言葉。

「人を殺すこと、自分が死ぬこと、

それ以外のことは人間なんとかなります」

 

他人を故意に傷つけたりもよろしくないけど、

本当に取り返しがつかない事態って

思っているより少ないんですよね。

 

私も昔は自分のセクシュアリティで悩みましたが、

「ゲイで悩まんでもいずれなんとかなるで!」

と、当時の自分に言いたい。

昔悩んでいたことが、

今では研究対象や友人づくりのきっかけになって

自分の生きる糧みたいになっています。

 

また大学で第一希望に行けなかったときは

なかなかに落ち込みましたが

そこで今の親友や彼氏に出会えたし、

あまり関心のなかった学部で

本当に興味がある学問分野を志して

今大学院でそれを研究しています。

 

窮地に追いやられてドン底に突き落とされても、

そこからいかに這い上がるか、

這い上がろうとするかで

意外と人生ってなんとでもなるんですよね(笑)

また別に無理に這い上がろうとせずとも、

時間がなんとかしてくれたりします。

 

ポジティブの押し売りなんかではありませんが、

楽観主義的に考える楽しさ、楽さは

身を以て感じているので、

これからも私はこのスタンスで生きていきます。