雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

ゆとり世代の私と、一般マナー。

タイトルには「ゆとり世代」と書きましたが、

単に私個人のコメントです。

同世代全員がそう考えているわけではなく

その世代の中の一人の考えと捉えてください。

また冠婚葬祭のマナーやビジネスマナーなどを

総括して書いている点もご了承ください。

 

 

 

結婚式の祝儀。友人なら相場は3万円。

近年2万円でもOKとなりつつありますが、

今でも2万円だと割り切れるため、

タブーだと考える人は一定数います。

また4万円も「死」を連想させるためNGですね。

 

あくまで私の考えですが、

「30001円なら奇数だから割り切れないけど

3万円も2で割り切れるじゃんよ…(笑)」

「縁起悪くてもいいから1万円多く欲しいな〜!」

なんて心の中でツッコんでいました。

 

前置きが長引きましたが、

冠婚葬祭やビジネスにおいてマナーは大切です。

それらを知らなかったり、破ったりすると、

社会的評価も下がり、冷たい目で見られます。

 

しかし一方で、

頭に疑問符が浮かぶマナーがあったり、

またマナー多いなー!と感じることもあります。

 

たとえば入室の際のドアはノック3回ですよね。

私も入室の際は3回ノックするようにしています。

「ノック2回はトイレ」です。

しかしあくまで私見としてですが、

2回でも3回でも結果相手が気付けばいいんだよな…

とも思います。

目的は相手に入ることを示すことで、

2回でも3回でも4回でも気付けばそれで…(笑)

社会がそう決めているからそれに従いますが

もし私が新しく考え直すなら

「入室時は何回でもいいから

とりあえずノックをする」ですかね(笑)

 

また電話は原則かけた方から切るのがマナーです。

私も自分からかけた場合は、

基本的に自分から切ります。

しかしこれ、逆に相手がかけてきて

なかなか切らない場合、少し困るんですよね。

「えっ何?切っていいの?ダメなの?」のように。

実際相手との間柄などによっても

このマナーは違ってくるらしいですね。

沈黙を長引かせるのも失礼かと思うので

「お先に失礼します」と一言添えて切りますが

結構困ることも多いです。

これも私がマナーを考えるなら

「どちらから切っても失礼にはならない」

ですかね…(笑)

 

マナーからは少し話が逸れますが、メモの取り方。

近年IT化が進み、メモを取る際に

タブレットやパソコンを使う人も増えました。

しかし、これが物議を醸しているようで、

「説明中にパソコンに集中して失礼」と思う人や

「メモをとってくれているならなんでもOK」な人、

「パソコンの方が早く正確にとれる」と考える人や

「デジタルは信用ならないからアナログ派」な人

考え方は様々です。

 

私自身は基本的にアナログ人間なので

手書きでメモすることが多いですが、

私はパソコンでメモされても気にしません。

「パソコンでメモしてもいいですか?」

の一言があれば嬉しいですが、

無くても特には気にしません。

 

 

 

さて、いつかの例をあげて書きましたが、

もちろん私が気にしないから

「社会でもマナーが緩くなってくれよ!」

なんて言えません。

私も多少の疑問を抱きながらも従っていますし、

私自身もこうしたマナーに反している人に対して

「あーそれタブーじゃん」とか思ってしまいます。

ましてやビジネスマナーは企業の一員として

利潤にも関わってくる大切なものです。

ある意味では他と「差」をつける道具になります。

 

しかしながら私が気にしなさすぎるのか、

そもそもマナーが多いのか、

細かいな〜と思ってしまうことが多いのも事実…

たまに疲れてしまいます。

 

「あっ、結婚式行くのにピン札用意しないとだ…」

 

「この席の形の場合、上座はここだけど

そっから下の順番どうだっけ…?」

 

「御出席の『御』と『御欠席』を二重線で消して…

『末長く』でなく『末永く』だったよな…」

 

「目上の人へのプレゼントって

ハンカチとか万年筆とかタブーだった気がする…

他は何がダメなんだーーー!」

 

 

 

こうした考えをいうと「ゆとり」と一蹴されますが

決してマナーを軽視しているわけではありません。

ただ小中高大までマナーのいろはを

教えられぬままに、突然社会に投げ出され

これはダメ!これはアリ!

ここはこうして!ここはああして!と言われ、

かなり戸惑っています。

 

こういうとまた「ゆとり」と揶揄されますが

できれば中学高校くらいで教えて欲しかったです。

名刺の受け取り方とか冠婚葬祭の流れとかを

「こういう理由でこうすべきなんだよ」みたいに。

そうであれば、すんなりとは言わずとも

今、腑に落ちる加減は違ったと思います。

 

これから先、

自分で調べまくって、また身を以て

覚えるしかないのでしょうか。