雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

正解のない(?)問題に正解はあるか。

正解のない問題。いやあるのかもしれない問題。

 

正解があるのかないのか定かではありませんが

自分なりの答えを導くことは可能です。

今日は昔から考えてたことを少し話します。

シリアスな話題が多く、簡単に語るな!とか思われるかもですが、面白半分とかではなく真面目に捉えています。割と触れられない話題であっても、避けずに考えるのって大切だと思うからです。

そこまで知識のない人間の一意見で、何かを助長したり批判したりするものではないです。

 

1.死刑制度。

率直な意見として廃止したほうがと思います。

理由としては100%冤罪を防ぐことはできないから。

執行後に判明しても取り返しつかないですものね。

あと抑止力としてと言いますが、死刑を望んで罪を犯す人もいるのを見ると、逆効果なのかなと思います(抑止力の有無は現在も両方の主張があったかと思います。)

ただ矛盾っぽくなりますが、私たちの税金で彼らが生活している事実は遣る瀬ないなとも感じます。

 

2.中絶

悲しいながらもレイプは存在します。そうした状況下で起きてしまったなら、言い方は悪いかもしれませんがやむを得ないのかなと思います。

しかし「避妊具をつけてと言えなかった」「断れなかった」という理由で避妊を怠ったが故というのは違うと思います。「別れたくない」「嫌われたくない」といった理由で一人の命が左右されるのはおかしいと思います。ただ断ると自分の命が危くなるなどDVの問題も考慮すると、、、簡単な言葉となりますがケースバイケースなのかなと感じます。

勿論産んだ後のことも大切です。そういう面も考えいくと、、もう物申せないです。

 

3.死の選択権

これに関しては正直なところ、ありかと思っています。実際家族や恋人がいざ、そのようなことを言ってきたら止めると思います。

コミュニティにいる限りはどれだけツラくても生きなければいけないのか…「未来は絶対明るい!」といっても未来なんて誰に分からないですしね。

「誰も死を望まない世界」が出来ればこの問題も無くなるのか、という逆転的発想に逃げてしまうのが現状です。

 

こうした問題を考えていると、考えることには意義があっても、コレが正解だとすることはできない、もしかしてしてはいけないのかな、と改めて感じました。

 

最後に答えがある、ないではないですが「人を殺してはいけないのはなぜ?」って案外答えられないですよね。無論殺してはいけません。

しかし「罪だからだよ」で納得しない子に、どう説明したらいいのでしょうか。