雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

将来の夢がyoutuberでも。

近年、子どもの将来の夢が

年々変わりつつあるらしいですね。

 

そして最近、新たに加わったのがyoutuber。

youtuber育成学校みたいなものもあるとか何とか。

さて、この将来の夢=youtuberという

子どもたちの意見に対して賛否両論あるようです。

 

おそらくですが、youtuberという仕事を

不安定であり、また言葉は悪いですが

俗な仕事というように捉えていることからくる

意見なのではないでしょうか。

 

私は将来の夢がyoutuberという子たちに

全面的に応援!というまでとは行かずとも

少なくとも反対ではないです。

 

時代が、といってはなんですが、

これからさらに活気付く職種に感じます。

そして、youtuberにも色々な方がいます。

私もよく空き時間に見たりしますが、

すごく大規模な実験をしたり、

また思いもつかないような視点から

物事を捉える力、すごいなと感じます。

 

もちろん全てのyoutuberがそうとは言えません。

わざと炎上させるyoutuberや

法的にどうなの?道徳的にヤバくない?という

企画をするyoutuberもいます。

 

しかし反面、各国の事情を分かりやすく

解説してくれるyoutuberや、語学を教えてくれたり、役立つものを紹介してくれるyoutuberも多くいます。

 

youtuberといっても十人十色。

だから「youtuberになりたい!」という夢を

偏った目で見た上で批判するのは少し悲しいかなと感じました。

 

不安定性は否めません。一度激しく炎上した後に

信頼を取り戻すのは難しいですし、

何十年にもわたって一定数の視聴者を稼ぐことは

難しいでしょう。

 

しかしながら「したいこと」がある子の夢、

大人の現実的な目で今すぐ摘み取ることも

ないかなーと思います。

 

私の学生時代の友人に、

芸人を目指している人がいるらしいです。

ある友達から「〇〇、芸人志望らしく今養成学校に

通ってるらしいよw」と嘲笑気味に教えられました。

 

別に誰がどんな夢目指そうが自由ではないですか。

「したいことがある」て良いことだと思います。

 

安定や現実性も大事ですが、他人の人生だし

法に反したり人に害を加えない限りにおいては

私はその人の行く道を応援したいです。

 

youtuberも芸人も、方法がすこし特殊なだけで

立派な仕事だと思います。

炎上商法を用いたり、

バッシングを受けて成り立つような方法は

いかがなものかと思いますが、

そうでない限り、人を笑わせたり、何か教えたり、

宣伝したりする限りにおいては

それぞれの個性を活かして頑張って欲しいです。