雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

スカッとする系の話にスカッとしない。

今日の記事は私の性悪さがフルオープンです。

ネチネチしたような考えが苦手な人は

ご注意ください。

 

非常識な人、イライラするような人に

酷い目に遭わされた時、

痛快に解決して「スッキリ!」みたいな話、

ありますよね。

 

そして私はあまりテレビを見ないので

詳しくないですがそのような番組もあるようです。

(先に断っておきますが某番組批判ではありません。

その類のエピソード全体に対する個人の意見です。

しかし結局、内容的には多かれ少なかれ

批判的な姿勢をとってしまっている点は

ご了承ください。)

 

さて、私個人としてスカッとする類の話は、

その前段階の「イライラ」する部分が

かなり大きなウェイトをしめてしまっています。

「え…まじそんなことされたの?」

「本当にそんなやつ、いるんだ…」

みたいに感じる部分ですね。

私にとってそれがかなりフラストレーションとなり

いざ解決!という場面になると

「え…たったそれだけ???

そんな生ぬるい制裁で

解決とかいっちゃう?」

となってしまいます。

 

たとえば、

「誰かが皮肉的に注意してくれた」

「相手が非を認めざるを得ない状況になった」

などです。

 

こんなのじゃ気が済まないのは

私だけでしょうか?

もちろんされたことの規模にもよりますが、

大抵の場合「されたこと」に対する「仕返し」が

なんとも生ぬるい気がしてしまいます。

このままでは本来「スッキリ!」する場面でも

「おいおい待て待て…」と

さらなるフラストレーションが募ってしまいます。

 

思うに、私は自分の手で

制裁を下し…いや、解決したい人なんだと思います。

とはいいつつ、、、

できればやはり自分の手は汚したくないです(笑)

 

とりあえず誰かが軽くたしなめてくれたり、

謝るように仕向けてくれたくらいでは

腹の虫はおさまりきりません。

 

酷い目に遭わされた分の倍くらいは、

嬲られているような状態に、

あわよくば自然と相手が陥らないかなー!

なんて思います。

別にその場でスカッとしなくてもいいので、

できることなら時間をかけてじっくりと

相手が困り果てていく姿を

鑑賞したくはないですか?(笑)

 

さて私が唯一スカッとできる類の漫画があります。

ご存知かもしれませんが怨み屋本舗です。

いわゆる「復讐代行業」の話で、

もちろん話の導入部では、

かなりのフラストレーションが溜まりますが、

その解決方法がかなり痛快です。

社会的な死、または…

これ以上はネタバレになるので避けます(笑)

 

人を呪わば穴二つ。

こういっている私に対しても

なんらかの「復讐」に燃えている人が

いるかもしれません。

 

最後だけいい子ちゃんになりますが、

できれば私も恨まない、恨まれないような人生を

歩みたいなと思います。