雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

ありていに言えば下ネタは苦手です。

下世話な話をする友人も多く、

私自身も下ネタが平気なキャラ

さらには下ネタが好きなキャラ

見受けられることも少なくはないです。

 

しかし、説明すれば長くなるのですが、

苦手なジャンルと平気なジャンルがあり、

最近前者への苦手意識が強まってきました。

 

タイトルだけでは少し誤解が生まれるため、

以下解説します。

自己分析で抽象的な言葉を羅列していますが

もしよれけばお付き合いください…(笑)

 

私は「利己的な偶像崇拝」と呼んでいるのですが

私自身、自らのタイプであったり、

畏怖の念を抱くほどのイケメンに遭遇した時、

彼に「性的事象とは乖離していてほしい、

また乖離しているだろう」という

アイドライズ(偶像化、アイドル化)を行います。

これは勝手に脳内で行なっているため、

とてもエゴイスティックな行為であることは

承知しています。

 

なので、その自分の中にある彼の偶像が

なんらかの衝撃が加わって壊されるとき、

具体的には、彼から「昨日の夜、彼女と…」

「先日クラブで出会った女の子と…」などを聞くと

偶像からの、私からすれば「裏切り」が

起こってしまいます。

(何度も言いますが利己的行為であることは

重々承知しています)

 

こうした偶像の崩壊は、

彼からの性的アフェアーに関する告白や

経験談の語り、などから起こります。

場合によっては彼の関係者からのリークや

単なる噂からも発生します。

 

彼への嫉妬や落胆かといえば決してそうではなく、

名状しがたい感情に陥るんですよね。

どちらかといえば、推しの芸能人やアイドルに

私的(性的)ゴシップが流れたり、

電撃結婚報道が流れた感情と近しい気がします。

 

もちろん、諸悪の根源は

私の「利己的な偶像化および偶像崇拝です。

しかしながら理想化って自然と起こるんですよね(笑)

 

そして、さらにエゴイスティックなことに、

「(彼のそのようなアフェアーについて)知りたい」

という感情も同時に出現します。

(自ら聞くことはセクハラ紛いなのでしないです)

 

「(彼が理想の偶像だと明らかにして)安堵したい」

という気持ちからくるものだと思います。

 

そうなると「(知らない)もどかしさ」

「(知りたいけど)名状しがたい感情になること」

との間で葛藤が始まります。

 

結果として、唯一の解決策としては、

彼が「自分の理想的(性的アフェアーのない)偶像」

であると明らかになることですね(笑)

 

本当に利己的行為なので、

気の知れた仲でなければこのことは言いません。

 

しかし仲の良いイケメンの友人数人には

この面倒くさい思考回路について話しています。

「勝手だけど、あなたをアイドライズしているので

下ネタ(性的アフェアー)は語らないで」と(笑)

 

「なにそれw勝手にアイドル化しないでw」と

面白がってぶち壊しに来る人もいれば、

「何となく気持ちわかるからやめとくw」という

優しい友人もいます(笑)

(この「やめとく」に含蓄された意味を

推測するあたり、重症だと思います(笑))

 

さて最後に、結果として

これらも最終的には事実を受け入れるというか

寝て起きれば一連の出来事は腑に落ちます。

「彼も性欲をもったひとりの人間であるのだ」と(笑)

(性欲を持たない人がいることも確かですが)

 

まとめとして、特にタイプな人やイケメンからの、

経験などが付随した猥談は苦手な部類です。

 

研究柄、匿名といえど、その類のデータ

(性体験に関するアンケート)など扱うこともあるので

たまに「はぁ〜」っとなりますが、

うまくこの癖?と付き合っていきたいですね。

 

みなさんもこんな感情になった体験ありませんか。