雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

年下くんにグイッと引っ張られる(?)幸せ。

中途半端な時間に目が覚めた雨橋です。

 

さて先日、長い間オンラインで

やりとりをしていた年下の方からお誘いを受け

ご飯に行ってきました。

 

なんせ私が学んでいる内容に

関心を持ってくれたようで

「話を聞きたい」と言ってくださったんですね。

大変光栄なことです。

 

私はと言えば、

いざ自分が学んでいる内容について話すとなると

何て説明すればいいのかなぁなんて

ボーッと考えていました。

 

 

 

当日、無事に会え、

居酒屋に入って話をしました。

私の拙い説明にも耳を傾けてくれる

とても優しい方でした。

 

相手も社会科学系の学生さんで

結構近しいことを学んでいる方でした。

 

そんな中、互いが勉強している内容と

合致するわけではないのですが、

いろいろ話をして行く中で、

「人間ってなんで生きるんだろうね」

という話題になりました。

(私にも相手にも希死念慮があるわけではありません)

 

私自身、哲学を専門にしているわけではないので

「なんでだと思う?」という問いかけに

「答え(正解)なんてないんじゃないかな?」

というある意味、答えになっていない答え。

 

というのも、この類の話が始まって

「いや、けどさ」「んー、これは違う」

と暴走するのは避けたい。

初対面で暴走は避けたい。

 

そんな中、彼が

「僕には自分なりの答えあるんだ」と言いました。

 

彼曰く「楽しむため、楽しいから」だそうです。

正直初めは「答えになっていないのでは?」

なんて私の歪んだ性格が露わになりかけました。

 

しかしながら彼と話していると、

確かに「正解はない」のかもしれないけど

それなら「不正解もない」んじゃないかなって

思いました。

 

その時、

彼にある意味ハッとさせられたような、

引っ張られたような感じがして

不覚にもキュンとしました(急

 

 

 

そう、別に正解が全てじゃない(笑)

「楽しむため、楽しいから」

正解ではないかもしれないけど

決して不正解でもないじゃないか。

 

彼、素敵(笑)

 

別れ際に「いろいろ勉強になりました」

といってくれたのですが、

いやいや

私の方が大きなことに気付かされました。

 

方向音痴な私を送ってまでくれて感謝感激です。

 

 

 

考えることも一興ですが、

それに押し潰されたりするのも考えもの。

時には素直に、楽観的に、

いい意味での短絡的な考えも

新しい見方を切り開くんだなと思いました。