雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

ゲイが"I love you"の訳を試みた。

寝不足の雨橋です。

ただでさえ血色の悪い顔がさらに悪化しています。

 

 

 

さて、夏目漱石

"I love you"

の訳として

「月が綺麗ですね」

を当てたことは結構有名だと思います。

意訳でも何でもなく、

一瞬「は?」となるような訳ですが、

どこか含みのある表現で私は好きです。

 

そこでゲイ文系院生かつ自称文學少女である私が、

文脈などを全く無視して

"I love you"の訳を試みてみました。

 

高校、大学、現在と分けて、

えげつなく自分の世界に浸っていますが

ご了承ください。

 

 

 

高校の時の"I love you"の訳。

 

「好きでいてもいいですか」

 

好きなんです。そう、本当に好き。

しかしながら相手はストレートで、

もちろん叶うはずもありませんでした。

 

「あなたのことが好きです」

なんて思いを伝えることができない中、

陰から「好きでいてもいいですか?」

心の中で尋ねることが

ある意味での"I love you"でした。

 

うへー!クッセェ!

 

 

 

 

大学の時の"I love you"の訳。

 

「幸せになってね」

 

当時好きだったストレートの彼には

意中の女性がおりました。

いやぁ、懐かしい日々。

そして彼にはカミングアウトをしていましたが、

私の気持ちはバレていました(笑)

しかし私を邪険に扱うこともなく、

私の踏ん切りがつくまで

しっかりと向き合ってくれた彼。

(今でも仲は良いです)

だからこそ「幸せになってね」

彼とその女性の幸せを願うことが、

"I love you"の代わりでありました。

 

うーんっ、ノスタルジィィィ!(笑)

 

 

現在の"I love you"の訳

 

「あなたのことを愛しています」

 

遠距離中のパートナー、

3年近く付き合って、

もうなかなか相手への思いを口にすることは

無くなりました。

普段は素直に感情を表せられないからこそ、

洒脱に決めようとするのではなく、

変に飾ったりすることもない

「あなたのことを愛しています」

率直に思いを伝えたいな、なんて思います。

 

いやーーー。

自分で書いていてクセェとなぁと。

 

恥ずかしさもあるけど

あの頃を思い出すとなんせ微笑ましい(笑)

 

 

 

 

 

当時青春させてくれた彼らに感謝しつつ

今日は筆を置きたいと思います。

明日も頑張ろう。