雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

私が「カミングアウト」をする理由。

今日も今日とて学校で資料収集していた雨橋です。

 

唐突ですが、今日は

カミングアウトをする理由

について書きます。

(後半は若干考えが汚いですのでご注意あれ

 

ちなみに私の心がまだ綺麗だった頃、

いわばカミングアウトデビュー当初は

「嘘をついていることに罪悪感があったから」とか

「偽りのない本当の自分を知って欲しいから」

などでした。

 

しかし、けがれてしまった今、

その理由は変わりました。

結果、大きく以下の2つに収斂したので書きます。

 

 

 

1.話を合わせるのが面倒だから

 

「彼女いるの?」「好きなタイプは?」

という質問を受けるたび、

「なぜ俺があわせないかんのだ」

と思い始めました。

 

なので今では自分から

男性のタイプを語ったりします。

そこで相手が察して、縁が切れればそこまで(笑)

 

私のセクシュアリティ

解してくれる人がいてくれればそれでいいや

というスタンスに落ち着きました。

 

幸いなことに今のところ、

拒絶された経験はありません。

 

ありがたいです。

 

 

 

2.上手くいけば武器にできるから

 

一応、前以て言っておきますが、

親子ゲンカなどではセクシュアリティ

武器にしてほしくないと思います。

 

「こんなに悩んでるのは

母さんが俺をゲイに産んだからなんだ!」みたいに

セクシュアリティを矛、かつ盾にするのは

悲しいことだと思っています。

 

一方で、なんだかんだいいつつ

私は私生活において、

自分のセクシュアリティ

武器にする手立てを身につけました。

 

方法としては、

 

まず、優しそうなイケメンにロックオン。

そして普段は気丈にノンケを振る舞う。

しかし、ふと2人きりになった時、

「普段は話合わせてるけど…

実は俺…ゲイ…なんだよね(ここで遠い目)

やっぱり、いうの怖くてさ、

自分を偽るの、疲れる…」

悲しげ、かつやつれた感じでカミングアウト。

 

するとなんということでしょう。

イケメン君は優しく接してくれるのです。

 

私の計算に狂いがあれば、

カミングアウトは失敗に終わりますが、

今のところ百戦百勝です。

さすが俺の洞察力(ドヤァ

 

 

今まで悩まされてきた

カミングアウトという行為。

 

 

カミングアウトで酸いを味わったなら、

カミングアウトで甘いも味わってやろう

上手く逆手にとって、

今やイケメンにアプローチする術としています。

(クソな性格ですね

 

ちなみに、上記のことに矛盾するようですが、

基本的にイケメンには

そんなにカミングアウトしません。

 

何故かって?

カミングアウトすると

激しいスキンシップが

しにくくなるから。

 

友人の中には、カミングアウトした後でも

激しめなスキンシップをしてくれる

ノンケくんもいますが、

イケメンへのカミングアウトする際は

少し熟考します。

 

とある女子友にこの話をすると

「性根腐った策士」扱いを受け、

「いつかバチが当たる」なんていわれましたが

這い蹲って泥水啜ってでも

私はこのセクシュアリティ

楽しんでやりますよ。

 

という賛否両論ありそうな、

なんなら否定論が多そうな記事でした。

おやすみなさい!