雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

あれ、この人カムアしてたっけ…?

課題の真っ最中、雨橋です。

 

さて、昔はカミングアウトする理由が

「嘘をついていることに罪悪感があるから」とか

「本当の自分を知って欲しいから」とかでしたが

最近単に「話を合わせるのがめんどくさいから」

に変わりました。

 

ヘテロだと言ったわけでもないのに

異性愛者だってこと前提で話されることに

どこかしらめんどくささを覚えて

わざわざ「ゲイです」ということなく

「彼氏がー」と話を切り出します。

 

 

 

そのような中で、困る事態が起きます。

 

「あれっ、

この人どっちのていで話せば良いのだ?」

 

そこまで親しくもなく、

しかしながら初対面でもないような人。

 

わざわざこんな関係で

ゲイだってことを明示する必要もないだろうと

ノンケのていで話したっけ?

 

もしくはサラッと彼氏の話したっけな?

 

なんてことが起こります。

 

初対面ならもちろん

ゲイのていで話すか、

ノンケのていで話すか、

その場で決められますし、

逆に深い中であれば

大抵ゲイのていで話しています。

 

浅い関係の人ほど、

その瞬間、自分はどんな判断をしたか、

もしくは恋愛関連の話をしたか、

どうしよう、ってなります。

 

その場合の解決策は、ひとつ。

 

「あの、私がゲイって

ご存知でしたっけ?(笑)」

と尋ねることです。

 

その場でサラッと言ってしまうと

「え、聞いてないです」となろうが

「以前おっしゃってましたよ」となろうが

もうそこからは何も考えることなく

ゲイってていで話を進めることができます。

 

んー、最高の解決策。

 

早く誰に対しても

ノンケを装うことなく

話せる世界にならないかなぁ。