雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

合理化する私、それを見破る彼。

合理化は朝飯前、雨橋です。

 

「合理化」といえば聞こえは良いですが、

いわば単なる「こじつけ」みたいなものです。

 

自分の隠したい部分が明らかになりそうなとき、

大きな失態などを犯したときなど

「自分はこういう人で、

こうなったから、こうなったんだ」

と、いかにもそれっぽく話を作り上げます。

研究自体が割と厨二がかっている部分があるため、

屁理屈は比較的得意分野です。

 

 

友人から言われた、私の癖。

 

「(そういうとき)やたら小難しい言葉を使いがち」

 

いや確かにそうなのかもしれない。

 

自己防衛策として、

わかりにくく、複雑に話をして

「なんか大変そうだね」と言われればそれまで。

それ以上追求されることもなく、

無難に物事を済ませることができます。

 

毎日こんな感じでやりすごしています。

 

 

 

そんな中、時々現れる

「見破る人」

 

私がガーーーっと屁理屈こねて話した後に一言。

「それって

逃げてるだけじゃないの?」

 

 

バレたかっ!って小っ恥ずかしさ

ちゃんと話聞いてくれてるという

ある意味での嬉しさ

自己防衛している自身への落胆…

その他もろもろの感情で

ぐぬぬ…」と歯がゆくなりつつも、

最終的には

「キュンッ」てしちゃう。

(結局。

 

今まで数人に見破られてきました。

 

言い方もさまざまです。

 

「そんなに逃げてばっかでいいの?」

 

「次またそんな御託並べたら怒るよ?」

 

「気持ちわかるけど雨橋のためにならないと思う」

 

今思ったのですが、

結局そんなふうなことを言われたいがために

わざと屁理屈を垂れている気が

しないでもないな、なんて思いました。

 

いや、しかし、

本当に自分の本質を曖昧にして、

軸がブレブレな気がします。

 

 

もうすこし芯のある人間になりたいですね。