雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

私は「若さがない若者」らしい。

若いのに若さがないと言われた雨橋です。

 

思えば昔から「何かをしたい!」という気持ちより

「いや、けど面倒臭いな」という気持ちの方が強く

何かを成し遂げることがなかった気がします。

 

かつて、留学したいなーと思っていました。

ただ「手続き大変だなぁ、お金もかかるしなぁ」

と結局行かずじまい。

今は留学に対して

興味自体が薄れてしまいました。

 

資格の勉強に関しても

「この資格とりたいな!」となったところで

「うーん、また今度でいいや〜」となり、

結局取らずじまい。

たまに思い出しはするものの

毎度毎度、後回しになっています。

 

さらに、面倒臭がりなことに加えて、

基本的に悲観的なんですよね。

 

「じゃあなぜ今研究をしているのか」

と言われますが、

私の研究スタンスって

「どうすれば良くなるか」より

「どうして良くならないのか」に近いです。

 

男女平等が提唱されて久しく、

実際状況は徐々に「よく」なりつつあります。

しかし未だ女性蔑視的な発言をする人は

少なくありません。

 

そのような状況下において、

ましてや性的少数者へ対する偏見なんて

自分が死ぬまでに

無くなる気がしないんですよね(笑)

 

この、何かに期待しない生き方は

ある意味での自己防衛作だと思います。

 

変に期待して裏切られて「なんでだ!」となるより

期待せず、良い方向に向かったら「マジか!」

悪い方向に向かったら「ほらみてみろ!」

となる方が、正直楽なんですよね(笑)

 

昨日、とある年下のゲイの子と遊んだのですが、

「面白い考え方だけど、

面倒だって口癖はやめたほうがいいよ」

といわれました。

 

いや、本当にその通り。

 

「面倒だ」ということで、楽な道を選ぶことを

合理化している自分がもどかしいです(笑)