東京に住みたくて、住みたくない。
東京が好きな雨橋です。
今日の記事は決して東京批判ではありません。
日本の首都、東京について思うことを
つらつらと書きました。
私は時々、東京に行くことがあります。
友達に会いに、研究関連の調査で、
単に一人旅行で、などです。
大学の頃、初めて新宿2丁目に一人で行きました。
その時の衝撃は今でも忘れません。
「日本にこんな街があったのか」
その時から、ある種の東京志向が生まれました。
東京に住みたい!
新宿に住めばいつでもゲイコミュニティに行ける!
気楽に生きることができる!
なんて思っていました。
しかし、今ではそうは思いません。
時々、東京に行って、
遊ぶくらいが丁度いいなと思うようになりました。
実際住んでいる友達もたくさんいるし、
やはりゲイ人口は相対的にも東京に多いです。
ただ私はあの人の量に耐えられない、、、
あの人口密度に耐えて、
なんでもあるという利便性を
享受しているのだとすれば
私は多少の利便性を犠牲にして
人の少ないところに住みたいです。
毎度毎度思うのですが、
日本における東京贔屓ってかなり凄くないですか?
もちろん、多少の贔屓は仕方ないと思いますが、
少し度が過ぎているように感じます。
海外の〇〇店が日本進出!→東京
〇〇展開催!→東京
ゲイコミュニティも各地にあることにはありますが
やはり最大規模の新宿2丁目は東京です。
またよくテレビなんかで取り上げられる
おしゃれなパン屋さんやレストランも
住所を見れば表参道だの原宿だの、、、
私が住んでるのは東京じゃないですが???
こちとら、その情報もらっても
指くわえて見てることしかできませんが???
日本において、私もかつてはそうでしたが、
若干の東京崇拝的きらいはあると思います。
上京、という言葉があります。
この単語にも「みやこに上る」という
歴史的側面もあると思いますが、
別に行京でよくないですか、と思ってしまいます。
一極集中型であることに対して、
私自身は分散した方が
良いのではないかと考えます。
大阪、名古屋なども都市部ではありますが、
やはり東京が強すぎる。
東京は大好きですが、
それが故に、思うこともちらほら。
都会万歳、しかし他県にももう少し情けを。