雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

「リアル」を通して「学ぶ」

春休みが終わるというのに、

また徐々に昼夜逆転し始め、

内心結構焦っている雨橋です。

 

今日は以前も書いた「リアル」と、

それを通して「学んだ」ことを書きます。

 

周りには百人単位と「リアル」した人もいますが、

私は出不精なこともあり、そこまで多くないです。

 

「リアル」に抵抗はありません。

「どう思われるか」を懸念する友人もいますが

私の場合は「どんな人だろう」という興味が勝ち、

また友達として会うのに「容姿で判断されても…」

というスタンスです。高飛車です(笑)

 

さて、初リアルは確か18歳か19歳の時。

同い年の子と某テーマパークに行きました。

翌日も遊ぶ予定だったため家に泊めてもらい、

二日とも有意義な日を過ごしました。

 

その後も、遠出をしている最中、

空いた時間にご飯に行った人や

観光名所を案内してもらった人もいます。

 

地方に出る用があった際に

「こっちくるの?時間あるなら遊ぼ!」

と誘いを受けた年上の方の言葉に甘え、

相手は実家だったにも関わらず泊めてもらったり、

(かなり寛容なご家庭ですよね)

また逆にこちらに遊びに来る際に

「よければ泊めさせてくれない?」と言われ

宿泊させた人もおります。

 

 

 

「知らない人と会ったり、

ましてや泊めるなんて危ない」と言われます。

 

勿論、リスクは承知の上です。

 

ただゲイの友人を「実社会」で作りたい場合、

正直一番手っ取り早いのが

オンライン→リアルなんですよね。

 

ゲイにツノやシッポがあれば

街中でも「あ!仲間!」となりますが、

残念ながらそうではありません(笑)

 

カミングアウトをしていない人、

できない人も多い中で友達を探すなら

私は多少のリスクを背負ってでも

手っ取り早さを求めてしまいます。

 

また私も誰でも彼でもリアルしているわけではなく

前以て長い間やり取りをした人ばかりです。

 

文面で、相手の人となりが

完全に把握できるわけではないですが、

やり取りの中で「この人はリアル危険かも」

と思った人が一部いることも事実です。

そのおかげでか否か、

今まで危険な目にあうことはなかったです。

 

また「リアル=そういうことをする」

と思われたりしますが、

その概念がありそうな人は察しが付くため、

最初からリアルは避けています。

 

 

 

さて、以下は実際に会って遊んだりして

学んだことを書きます。

 

安っぽい言葉とはなりますが

「いろんな人、いろんな境遇の人、

いろんな価値観の人がいること」を知りました。

 

具には書くことはできませんが、

「上司か!」と思うほど気遣いのできる年下の人。

パートナーと10年以上同棲中の2回りほど年上の人。

30歳ほど年上のパートナーと交際中の同学年の人。

 

また中には「性」を生業としている(いた)人や

実際に「出演経験」がある人もいました。

(会う前に前以て言ってくれていたり、

もしくは後から話してくれました)

彼らの多くは同年代でしたが、

「遠方から来て疲れてない?」と気遣ってくれたり

方向音痴な私が宿泊先まで迷わないように

案内してくれたりとても親切にしてくれました。

 

「ゲイ」と一口で語っても、

個人が経験する(した)ストーリーは多種多様です。

私自身には大した経験はありませんが、

それでも何通りもあるゲイストーリーの1つです(笑)

そうした話を私も語り、

また相手の話にも耳を傾けることで、

ある意味、知らない世界や考えを知る

「刺激」を受けるリアルがほとんどでした。

 

彼らとは今でも電話やSNS

現状報告や他愛のない話をしたり、

時折遊んだりもします。

 

しかし!!!

最近はなんせ時間とお金の問題が...

 

 

 

頑張ります、いろいろ(笑)

お休みなさい〜