雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

学歴は何を映し出すのか。

高学歴という言葉が好きではない雨橋です。

 

しかし学歴で色々と決まる社会ですよね。

 

採用、給与、昇進などなど。

 

わたしの私見ですが、

学歴って、「=仕事ができる」ではないと思います。

 

もちろん計算処理能力、一般知識の量などは

相対的には高いかもしれません。

 

しかしながら、学歴と

要領の良さや仕事の速さ、丁寧さは

ほとんど、もしかしたら

全く関係ないと甘います。

 

それでも学歴で色々決まる理由はなんなんだろう。

 

それまで積み重ねてきたと考えられる

努力みたいなものが反映されるのでしょうか。

(いわゆる学歴が低いとされる方が

努力していないと言うわけでは全くありません)

 

なんだろう。

「大学に行くくらいなら働く!」と決心した人や

やむを得ない事情で働かざるを得なかった人

すなわち、中卒や高卒と呼ばれるひとたちが

「これだから○○は」と言われることに

なんとなく耐えられないのです。

 

実際私の身近にも上記のような境遇の人がおり

それがゆえかもしれませんが

なんとなく抱えるわだかまり

 

しかしながら私自身はおこがましいですが

「院まで行って」と

学歴は高い方だとみなされる部類ではあり、

そのために彼らを擁護するのが

権力的、ある種、上からな物言いとなってしまって

なんとなく声を出せませんでした。

 

ただやっぱり、学歴で人を見ることはしたくない。

 

その人のバックグラウンド、ポリシー、

人柄、思想なんかを踏まえた上で、

人と付き合っていきたいです。