雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

男の私が男に抱く妄想特集(6)。

新年早々すべきことが山積みで

心底疲弊しきっています。

 

当然キュンキュンも不足しています。

 

周りに男性が少ない環境であること、

そもそも人と接する場面が少ないことが

影響していると思いますが、

もう少しときめく瞬間を望んでも

バチは当たらないと思います。

 

そこで、かなり久々に書く

「男の私が男に抱く妄想特集」第6弾。

 

私の耳は都合がいいので

「忙しいんじゃねーのかよ」というツッコミは

全く聞こえないのでよろしくです。

 

ではでは、早速いってみよー!

 

1.たまにみせる大胆さ。

 

男友達との飲み会で解散後、

少し意識している彼の

終電がなくなってしまう。

タクシーで帰ろうとする彼に

「うちで良ければ泊まる?」と

勇気を出して声をかける私。

 

宿泊することとなった我が家にて

手持ち無沙汰となりかける映画。

飲み終わりでお酒も入った私は

無意識に横で映画を見る彼を見入ってしまう。

そんな姿を察した彼は不敵な笑みで

「なに、めっちゃ見てくんじゃん(笑)」

といじってくる。

 

「え、あー。うーん、かっこいいなって」

とお酒の勢いも相まってつい口にした本音。

彼は一瞬拍子抜けするも

「え、なに。キスする?(笑)」なんて

調子づく感じ。

 

突然の発言に驚いてあたふたする私に

「やっぱしたいんじゃん(笑)」という彼。

顔を赤らめ大人しくうなずく私。

 

「じゃあ『キスして』ってお願いして?」

と挑発的な彼。

 

そこから先は、2パターンあります。

 

展開①

恥ずかしくなりながらも勇気を出して

「キス、、して?」という私。

お酒と恥ずかしさで顔が火照る私に

「かわいい(笑)よくできました」といって

そっと唇にキスをしてくる彼。

 

展開②

突然なことに困惑し、

キスはしたいけどお願いはできない私。

照れながら困り、目線を逸らす私に

「チュッ」と不意打ち大胆なキスをする彼。

拍子抜けした私にまた笑みを浮かべながら

二度目、そしてそれは熱く、、、

 

フゥゥゥーーー!!!

 

酒が進みますね。

 

なんかこういう妄想を友達に話すと

「おめぇ家誘った時点で

ワンチャン狙ってるだろ」だの

「そんな男は慣れてる、やめとけ」だの

デリカシーのないディスりをされますが

このくらいピュアな妄想してもいいですよね。

 

ほんと、フゥゥゥーーー!!!ですよ。

 

②「酔った/酔ってない」

真偽不明トラップ。

 

比較的大人数での飲み会。

いつもはお酒に強い年上の意中の彼が、

今日は少し酔っている雰囲気。

「〇〇さんでも酔うことあるんだ」

なんて心で思いながら、

全体の世話役に回るお酒に弱い私。

いろんな人と話す中でついに彼と話すターン。

 

私「今日〇〇さん、珍しく酔ってます?」

彼「俺?酔ってはないよ(笑)」

私「ほんとですか?いつもより朗らかですよ」

彼「そりゃ飲みの席だし楽しいからね」

なんて会話をする私たち。

 

そして飲み会も終わり、

みんなが帰路につく中で、

私と彼は同じ方向のため二人で帰ることに。

 

彼「雨橋、家どのへんなの?」

私「私ですか?この通り曲がったところです」

彼「近いじゃん!今から行っていい?」

私「え!今からですか?」

彼「うん、ダメなら全然帰る」

私「いやダメじゃないしむしろ嬉しいけ、、」

ほろ酔いが悪さをして口を滑らせる私。

 

彼「ん?聞こえなかった、もう一回言って?」

少しいたずらな笑顔で尋ねる彼。

「きっと彼は私の気持ちに気付いてるんだ」

そう思うと私の顔は火照りを増す。

 

私「とっ、とりあえずうちで飲み直しましょ」

そして彼は私の家へ。

 

そして家に入った瞬間、

「ん!」といって両手を広げる彼。

「やっぱ、今日〇〇さん酔ってますよね?」

と小馬鹿にしたように言う私。

すると彼は「ギューしたくないんだ」と

可愛い子ぶり勿体ぶるような言い方。

 

完全なペースを飲まれて困惑する私。

そんな私に年上の彼は

「ギューってしていい?」と尋ねる。

コクリとうなずく私。

すると彼の両腕が私を包み込む。

 

右肩の上にある彼の少し赤らんだ顔と

ほんのりとお酒の匂いがする吐息。

私「や、やっぱ、酔ってるじゃないですか」

彼「うーん、ちょっと酔ったかもね。

じゃないとこんなこともできないし///」

私「意外でした...」

彼「お前が今日いろんな人と楽しそうに話してるの見てたらなんかムカついてさ」

私「えっ、嫉妬ってやつですかそれ(笑)」

ほろ酔いのせいで彼を煽ってしまう私。

 

彼「うっせーな」

 

そして突然彼の柔らかい唇が

私の唇と重なる。

 

彼「妬いたけど、悪い?(笑)」

 

突然のキスにキョトンとする私を見て

クスッと笑いながら

「次はお前から」という彼。

 

私はまともに彼の顔を見れないまま

勇気を振り絞って彼の唇にキスをする。

2度目のキスは1度目よりも熱く、、、

 

 

フゥゥゥーーー!!!

 

フゥ、フゥ、

フゥゥゥーーー!!!

 

何かにつけてお酒の勢いで

物事を済ませる人は好かんですが

互いに気持ちを分かりあっていて、

強いるのではなく、

相手のペースに合わせたものであれば

少しはこんな夜があってもいいですよね。

 

 

まぁ実際の私はほろ酔い状態がなく

酔うために大量に飲むも

胃から返送されちゃう系男子であるし、

多分そこらの男では

ハグの際に腕が回りきらないほどの巨体ですが

夢見るのはタダですものね。

 

そして、この妄想をしているのが

体重ほぼ三桁の顎肉タポタポ野郎だってこと、

お忘れなきように。

 

まぁこんな妄想ばっかしてるから

お肌は超健康的なんですがね、

ありがたいことです笑

はぁぁ、こんな王子さまと出逢いたい。