雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

大学院生のとてつもない不安。

今日の記事は結構ネガティブですので

苦手な方はご遠慮ください。

 

 

私は今、大学院生です。

研究したくて進学したことに間違いはありません。

 

 

ただ時折、

将来が見えないこと

10年後の自分が想像できないこと

に、とてつもない不安を覚えます。

 

周りを見れば、就職して稼いでいる人が多いです。

私が学費を納めて研究を続けている一方で、

同い年の友人たちは

毎月20〜30万円の給与を貰っています。

(もちろん労働の対価としてですが)

 

自分が選んだ道に後悔はありませんし、

それ故、愚痴をこぼすつもりもありません。

ただ感じるのは不満より不安

 

将来の見えないことに不安を覚えるなら

したいこと、すなわち研究を諦めて

就職したほうがいいのかな、と思う事があります。

(そんな気持ちで就職するな!

という意見があることも承知の上です)

 

研究を続けるにはお金が必要です。

「したいことなら借りてでも続けなさい」

と言われることがあります。

 

ただ返せる目処も立たない中で、

やすやすと巨額のお金を借りることが怖いんです。

返済時に増える数百万単位のお金を、

「ちょいと借りるね!」と借りる勇気がない。

(もちろん返済義務のない奨学金もありますが)

 

今はなんとか空き時間で稼いだバイト代、

学部時代に貯めていたお金、

そして家族の援助もあって、

なんとか生活できていますが

この生活があと数年続くと考えると…

 

「こんなことで揺らぐならやめたほうがいいよ」

かつての先生からかけられた言葉です。

まさに今、その言葉が重くのしかかっています。

 

 

 

いっそのこと、諦めたほうがいいのかな?

 

 

 

かといって

諦めたら諦めたで後悔しそうな気もするんです。

働きながら

「あー、なんであのとき諦めたんだろう」と。

 

ならば、たとえ途中で息絶えることになろうと

続けたほうが後悔しないだろうと

研究の道を選びました。

 

しかし、もう20代も半ば。

 

 

 

私はどうすればいいんだろう。

 

答えはどこにあるんだろうね。

 

いつになったらわかるのかな(笑)

 

数年後、「これでよかった」

思えることを願います。