雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

成功者のアリガタイ言葉不信。

今日の記事は相も変わらず

私の偏屈な部分が出ております。

 

ご一瞥の際はご注意ください。

 

 

 

よく成功者が取り上げられた際、

ありがたい言葉が述べられます。

実際、華々しいキャリアを積んだ人から

熱く語られることがままあります。

 

 

 

「金を借りてでも、好きなことをした方がいい」

「若いうちは好きなように暴れなさい」

「しんどい時はさらにしんどい道を選べ」

などといったものです。

 

 ありがたいとは思いつつ、

素直に受け入れられない

自分がいること

も事実です。

 

というのは

同じ手法で

失敗した人だっているのではないか

と思ってしまうのですね。

 

10人同じ手法でやってきたうち、

その人が成功したとして、

残りの9人はそのように取り上げられることは

まずありません。

 

だって彼らは語れないから。

 

その手法は成功者からは

「成功への道筋」のようなものとして語られます。

 

しかしながら、他の成功しなかった人も

同じ方法をとっていたかもしれない。

彼らが語れば同じ筋道も

「失敗した筋道」となりますものね。

 

また時代的背景なども考慮した結果、

その方のアドバイスが今の時代でも

通用するとは限りません。

極論をいってしまえば、

「個人レベル」の話になります。

 

なので私的には

「私はこうやって成功しました!

だからあなたもこの方法を!」

というアドバイスの際に

通販のごとく

「あくまで体験者の感想で結果には

個人差があり効果を保証するものではありません」

という一言が付されてほしいところだな

なんて思います。

 

 

 

事実、聞き手がそのことを

考慮すればよいだけの話ですね(笑)

失礼しました!