雨橋のつぶやき日記

ゲイの文系院生、考えたことをつらつら書いてます。

静かな「夜」も賑やかな「夜」も好き。

夜が好き、雨橋です。

静かな夜も、賑やかな夜も好き。

 

アングラなものが好きだからでしょうか。

また夜ってお洒落な感じがするからでしょうか。

ある種「自由」が保証されているからでしょうか。

 

「陽はまた昇る」という言葉が

若干脅しのように聞こえてしまいます。

夜通し起きていたのち、

5時ごろに朝日が昇っていることに気づくと

少し憂鬱になります。

 

 

 

夜って聞くと、

怖い、暗い、危ない、みたいなイメージが

付与されがちです。

 

しかしながら、

その「マイナス」なイメージこそ、

私が好きなものなのです。

 

 

 

深夜2時頃、ふと考える。

 

多くの人が寝静まっている中で、

今もどこかで

誰かのために働いている人がいて、

誰かが今こそと悪を働いていて、

誰かは普段人に見せない性的なことをしていて。

 

ふと夜中に散歩に行きたくなるのも

私の性(さが)でしょうか。

 

夜中に煌々と光る繁華街に出かけたくなったり、

暗い公園に佇む公衆電話に寂しさを覚えたり、

夜中でも昼と変わらぬ波をたてる海を眺めたり。

 

私にとって、

朝や昼はあまり面白みのあるものではありません。

嫌いなわけではないのですが、

特に燦々と太陽が照りつけるような日は

「一日元気にいこうね!」ということを

強制されているような気がしてしまいます。

(だから雨や曇りの日が好き)

 

 

 

もちろん(私にとって)夜にも悪い面はあります。

極度に落ち込んでいる時や、

切羽詰まっているとき、

夜になるとその悲観さに拍車がかかります。

 

しかしながら概して私は夜が好きで、

秋の夜長、楽しみです。